1954-12-04 第20回国会 衆議院 外務委員会 第2号
かくのごとくなつたゆえんのものは、実質的の外務大臣である吉田総理が、この外務委員会を軽視してひとつも顔を出さない、そうしてその補助者であると万人が認め、外交の大本を決定する権限がほとんどないとさえ思われておる岡崎外務大臣にだけまかせておられるということのために、魂の抜けたようなものになつておると思うのであります。
かくのごとくなつたゆえんのものは、実質的の外務大臣である吉田総理が、この外務委員会を軽視してひとつも顔を出さない、そうしてその補助者であると万人が認め、外交の大本を決定する権限がほとんどないとさえ思われておる岡崎外務大臣にだけまかせておられるということのために、魂の抜けたようなものになつておると思うのであります。
又自由党において憲法委員会というものを作つたゆえんは、憲法は国の基本法としてこれを擁護するなり、或いはいい前例を作つて行くなりして、絶えず憲法の運用については政党としても深い注意を持つて当らなければならない。
外敵 の直接侵略に対抗する自衛隊を保持するということになりますると、これは明瞭なる事実でございまして、ここが私は憲法に対する関係をはつきり伺つておきたいと思つたゆえんであります。
○冨吉委員 塚田長官から、いわゆる人員整理に終つたゆえんについてお述べになつた。これは私も予見いたしましたから、あなたに相当警告を発しておいた。ところがその警告を発していた通りになりまして、はなはだ遺憾です。ところが長官のお述べになりました言葉の中に、いわゆる国会法における各種委員会、つまり現在の常任委員会、そういうものに言及された。
しかるに日本の学校の先生方は、何と自主的なものがないのであろうか、それを自分は、文部大臣はやめたけれども、非常に将来の教育の前途を憂えるという話をしておつたのを、私は非常にいい教訓だと思つておるのでありますが、終戦以来の今日、もし日教組の政治活動――大臣は先ほど、まさにこれは政治団体であるとさえも言われたのでありますが、こういうふうな面が出て来るに至つたゆえんを考えますと、もう少し今から先、先生方の
今新しい法律を必要とするに至つたゆえんのものは、今までのやり方ではいけなかつたからです。そこであなたにお伺いしたいことは、すべて法律案というものは閣議で決定しなければ出して来ないでしようけれども、あなたはこれは金融法規のらち外の問題だから、深くは触れなかつたということを今までしばしば言つておられるが、村落の消防ポンプでさえ、隣村で火事が起つたならば、かけつけてその火を消すじやありませんか。
(拍手)しかるにもかかわらず、一旦提出した辞表を再び撤回して議長の職務をとる以上は、われわれは、民主政治擁護のために、議長の行動を糾弾し、議長の不信任案を提出するに至つたゆえんであります。(拍手) 何とぞ国会の権威のために議員諸君の御賛同をお願いする次第であります。(拍手)
が出ますので、その場合について、一応総額にし て百分の六ずつ課税する、これは第一次再評価のとき、第二次再評価のときとやつて参りまして、今度第三次再評価をやります場合におきまして、業者の意見としまして、第三次再評価に相当する分につきましては、課税をやめたらどうかという御意見が相当出ていることを、われわれも伺つておりますし、ずいぶんいろいろな角度から実は検討してみたのでありますが、再評価税をつくつたゆえんと
これは討論になりまして、たいへん恐縮でありますが、私は実は、法案をきのうどこかに取落しましたために、ないものですから、この法案に対する逐条の意見を申し上げることができませんので、質疑にならないのでありますけれども、私が最初に発言をお許し願つたゆえんは、いずれの理由によりましても、この法案が本委員会を通過しないようにということを良識ある委員の皆様方に訴えることをもつて私の質問にかえる次第であります。
まあ今日までは社員の表彰であるとか或いは儀式における特別の待遇問題、そういつたようなことがまあ社員としての誇りであつたわけでございますけれども、今日では大分時代思潮も変つて来ておりますので、どういう方法をとることが最もそういう方向に副つたゆえんであるか平素考えておりますけれども、今日まで余り名案も出ておりませんが、今後皆さんの御指導を仰ぎまして、そういう面に努めて参りたいと思うのでございます。
従つて先ほど杉山案の説明のときに杉山君からの御説明の中では、特殊の会社が余り大きな何でもかでもやつてはいけないということを制約しなければならんが、同時に電力会社がこうこうこういうふうな地点について唾をつけるという考え方はやはり同時にこれを抑制しなければ不均衡になる、それが自分がこういう修正案を作つたゆえんであるということを杉山君は御説明になつたのですが、あなたのお話をもう少し突つこんで参りますと、電力会社
と申しますのは、昔御承知のようにこの自由経済時代に青出売買というものがございまして米作にはまだできない青田の時代に、農家が金が要るために金をもらつたということが、かなり惰民を作り、貧農を作つたゆえんの途であつたということを覚えておりますので、前渡金をお渡しになるのも結構でありますが、これの運用に当りましては細心の御注意をおつけになりまして、御加入の組合その他に十分の注意をして頂いて、折角政府が無理して
これは根本に政府が一体独占というものをどう考えているか、これを日本の経済の発展の上で、どういう役割のものだと認識しておられるか、またそれに対して政府は、どのような根本の方針を持つておるか、こういう点について私が最初からその点にしぼつて質疑をし答弁をお願いしたいと考えておつたゆえんなんです。政府の方針というものが一体わからない。この條文は條文です。
従いまして我々はこの法案を作成するに至つたゆえんであります。而してこの行政措置と刑罰法規を加えたということ、併置したということは、今申しますように、この法案は一つの暫定的法律であるということを御承知を願いたい。御承知の通り、刑罰法規といい、刑法というものは国家の恒久法であります。この恒久法はこれは軽々にこれを改正することは好ましくないのであります。
従つて当委員会におられる自由党の諸君は党にお帰りになつて、その間違つたゆえんを、ものやさしくても何でもいいから糾明して、どうかそういうことのないようにしていただきたい。同じ国会の中で他の委員会がやるというようなことは、これは不見識もはなはだしい。国会の不見識を暴露することになります。
そこで一年間という期限を切つておつたゆえんのものは、これは講和と関連して日本がいつ独立しても、そのときには自主性を回復して平常の税率に、いわゆる適当な税率に戻す、こういう意味ですでに法律においてはおのおの税率が定まつているのであります。
従つて、先ず第一に砂糖との関連においてこれを考えますと、今回の水飴、葡萄糖の物品税の廃止の必要が特に強調されるに至つたゆえんは、砂糖の価格が甚しく低落をするために出発をいたしたものでありますから、水飴などの物品税を廃止すること、それ自体が物品税、相互間の不権衡を是正して、権衡を得せしめるということになると考えるのであります。
世上すでに再軍備の安保条約というくらいでありまして、政府はしきりに再軍備を否認しつつも、すでに軍隊あるものとしての協定を結ぶに至つたゆえんではないかと存ずるのであります。(拍手)いわゆる頭隠してしり隠さずではないかということをお伺いいたします。
このように当時まさかこういうふうに急には来ないだろうと思つたことが遺憾ながら予測に反しまして甚だしく強く現われたということがこの問題を取上げるに至つたゆえんであります。それで当初においては輸出が殖えることはそれは歓迎すべきことだ、その分輸入が殖えればいいのだということで、大体輸入を促進できればいいのではないかと考えられた。
先般本院において我が国農林業振興基本政策確立に関する決議を行なつたゆえんもここにあるかと思うのでございます。 日本の農業は、その組織経営の面からこれを見ますならば、一部学者の唱 えます「農業とは自給自足のできる業なり」という点から見ましても、いわゆる農業ではないのでありまして、その内容は全く澱粉生産業と言わざるを得ないのでございます。