1954-11-19 第19回国会 衆議院 農林委員会 第82号
その効率のなようなダムをつくつたつて意味をなさないじやないですかと聞いておる。それでも効果があると言うなら、それは別の土砂堰堤というものですよ。貯水ダムじやありません。土砂流出防止のための堰堤でありますれば発電所はやらぬでもよろしい。これは河川局でやるべきだ。またはもつと上の土砂どめの砂防工事でありましたならば林野庁がやる。山が荒れて来るのを防ぐのは林野庁がやるべきものです。
その効率のなようなダムをつくつたつて意味をなさないじやないですかと聞いておる。それでも効果があると言うなら、それは別の土砂堰堤というものですよ。貯水ダムじやありません。土砂流出防止のための堰堤でありますれば発電所はやらぬでもよろしい。これは河川局でやるべきだ。またはもつと上の土砂どめの砂防工事でありましたならば林野庁がやる。山が荒れて来るのを防ぐのは林野庁がやるべきものです。
非常に莫大な国損を生じておるのですが、確かに手持ちの大麦を相当持つていなければならんという事情はあつたと思うのですけれども、併し少くとも精麦業者がそういつたようなものに対しての扱いを非常に嫌う、従つてそういつたものがなかなか消化できないという事情のあるものを、いわば配給のできないようなものを、幾ら手持をたくさん持つておつたつて意味がないのです。
いわゆる原子力時代にこんなちやちなものを作つたつて意味ないじやないかという意見に対しては、如何なる確信を持つて答えられるかということを明瞭にして頂きたい。
これは勿論漁業者の生計にも非常に関係することですから、我々も決しておろそかにしておるわけではなくて、非常に努力をいたしておるつもりなんですが、まあこれは例に取つたら非常に悪いし、又当らないとは思いますが、例えば満洲事変以降というものは、中国側では満洲の既成事実というものは認めないといつて非常に頑張つて、ずつと最後まで認めなかつたので、日本としては、そんなことを言つたつて意味がないじやないか、満洲国の
「行けばいい」と呼ぶ者あり)行つたつて意味がない。行きたいと思うときには、その州法では制限が一方的にきびしいという場合に、そういうジグザグが出て参りますね、そうでしよう。従つて私は日本の国内法は、向うの州法のつまり一番制限のきびしいところを基準にして制定することができるとすべきが当然だと思う。それならば平等になる。
ですから、何も特別立法をつくつたつて意味をなさないのです。それでもつくらなければ減らされるだろうというのでやつきになつて議員立法をされるわけですが、私はそういうものが出なくても、わくを大きく広げて行くことが農政の基本であるという態度を大臣がとられなければ、これは大蔵省の認識を大臣みずからが改められなければ、幾つもこういう立法が出て参る、今も灌漑畑地の特別立法をつくろうという。
○古井委員 教育長を置かないような教育委員会は、つくつたつて意味ないと思います。これは教育委員会をつくつても、遊ばせておくという考えだろうと思います。どうするのでありますか。全然人事の中心である教育長を置かぬ町村、そんなものがあつたつて、教育委員会が何の意味がありますか。どうなさる考えでありますか。
こういうことを考えなければ教育の機会均等ということを口先で言つたつて意味をなさない。形式的な教育の機会均等ということは意味をなさない。そういう方向に努力するかのように見えましたところの日本の教育改革というものは、現在においては全くこの法案を出さなければならないということが明らかな証拠でもあるように、道を封鎖されて、再び逆転の方向に動きつつあることは明らかであります。