1996-09-10 第136回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
○説明員(小堀紀久生君) 御指摘のように、六十一年に一度見直しの期限が参りましてそのときに検討した経緯がございますが、その当時はつくば万博がございまして、生活環境が非常に大きく動いていたという状況がございます。そういうこともございまして、それから気象研究所が移転しましてから五年ちょっとしかたっていなかったというようなことを考慮いたしましてこの存続が必要だというふうに判断したわけでございます。
○説明員(小堀紀久生君) 御指摘のように、六十一年に一度見直しの期限が参りましてそのときに検討した経緯がございますが、その当時はつくば万博がございまして、生活環境が非常に大きく動いていたという状況がございます。そういうこともございまして、それから気象研究所が移転しましてから五年ちょっとしかたっていなかったというようなことを考慮いたしましてこの存続が必要だというふうに判断したわけでございます。
昭和四十二年の第五十五回国会ではいわゆる大阪の万国博覧会、昭和五十五年の九十一回国会と五十八年の九十八回国会ではつくば万博というのを恐らく念頭に置かれて提出されたのではないかなというふうに思うわけでございますが、今回も、二〇〇五年に愛知県で今万博を誘致しようという動きがあると聞いておりますけれども、これはうがった見方になるかもしれませんが、我が国における博覧会の条約の審議というのは、自分の国に国際博覧会
過去、日本の博覧会は大抵ほとんど二千万以上でしたから、つくば万博にしても、大阪万博は言うに及ばず、大阪の花博覧会も大体二千万以上ですから、大成功に終わってきたわけであります。 したがって、その入場規模も大きな要因になりますし、同時にもう一つ、博覧会を開こうと思った場合にはアクセスが非常に大事になるわけです。
大阪万博もそうですし、つくば万博もそうでございます。あるいは沖縄万博もそうでございました。そういう節目にこの万博が行われる、あるいは万博がその節目をつくったと言ってもいいのかもしれませんが、国際的に見てこれらの万博が余りに規模が大きくなり過ぎた、あるいは資金的な負担も余りに大きくなり過ぎたというような事象もあるんでしょう。
昭和六十年につくば万博が開かれましたけれども、そのつくば万博も、そもそも当初のヒントというのは、日本にそうしたすばらしい科学技術博物館をつくろうということが一つの発想のポイントになって、万博が開催されるようになったというふうなことも伺っております。
随分前ですが、つくば万博、これは科技庁が中心にやっていたんですが、あそこのフランス館でしたか、寝たきりの人がただ言葉で暑いと言えばカーテンが開く、テレビと言えばテレビがっく、コップと言えばロボットが口元に水を運ぶみたいなものを見まして、なるほど夢の科学と現実の科学との調和というものがここにあるんだなという思いをしたものですから、やはりこの厚生省、通産省、科学技術庁というものが連携をとりながらこうした
そこで、ことしに入ってでございますが、今まで大阪万博とかあるいはつくば万博とかいうのが開かれたわけでございます。
EXPO70と言われた大阪万博あるいはつくば万博等、幾つもの万博が国内のみならず海外におきましても大きな反響を与えまして、非常に盛大であり、なおかつ日本というものを十分外国に紹介し、理解してもらうためには非常に大きな役割を果たした、私はこう思います。
したがいまして、まだ周辺の施設等が必ずしも十分でない点がございましたが、その後約十年近くもう経過しておりますし、またつくば万博もございました関係で周辺の状況が非常に整備をされてまいったと思います。
つくば万博におきましても、あのトマトのお化けのようなものに黒山のような人だかりがしておりまして、多くの一般の人たちが農業分野におきます新しい品種の作出などについても大きな関心を寄せているところでございます。この問題につきまして、さらに私自身考えておることなどをこの機会に大臣に聞いていただきたいと思うのでございます。
また、多忙な長官在任中におきましても、「むつ」問題解決に際し、 漸くに 船出の「むつ」や 朝涼し と詠まれ、つくば万博施設の視察に際しては、 筑波嶺に 夢の科学や 風光る の句を物にしておられます。
○山中(末)委員 ちょっと質問が大ざっぱな質問でありましたので答えにくかったと思いますが、具体的には、つくば万博それから沖縄海洋博のときも一生懸命に頑張ったのですけれども、つくば万博も終わりました。
昨年のつくば万博、そしてことしのハレーすい星と、子供たちには宇宙に関するさまざまな情報が提供されたというふうに思います。こういう時期に子供たちにより正しく、より強い宇宙への関心を持ってもらうことが、日本の宇宙開発を将来しっかりと進めていく上で大きく役立つというのは、先生の御指摘のとおりでございます。
○長柄政府委員 つくば万博の開催趣旨を、この半年だけで終わるということではございませんで、永久にこの趣旨を残し、それを定着させるということで科学万博記念財団がこの三月末にできた。
○与謝野委員 ただいま塚原委員からつくば万博を大変高く評価するという御質問がありましたけれども、科学技術庁は科学万博関係でこの数年間どのくらいの予算を使われたですか。概略で結構です。
例えばつくば万博のこれまで来ました国別のあれを見ますと、実はアメリカ人よりもフランス人の方が多いのです。そのあたりにも非常に振幅が激しい。ですから、逆に今度はフランス側が日本に思いを寄せているのに日本が冷たくすると、また反感が増幅されるのではないかと考えております。
大臣も恐らくその気持ちだろうと思いますので、つくば万博の成功については心をとどめておいていただいて、大臣のできる範囲内でまたいろいろと御配慮いただきたい、このことをお願いいたしておきます。 それに関することで一つお伺いしたいのは、日本の法律に通訳案内業法、通訳をなさるガイドさんに対してきちっと法律があるという国は珍しいわけでございます。
○薮仲委員 私が冒頭にお伺いしたいのは、いわゆるつくば万博、国際科学技術博覧会、開会されてからちょうど一カ月が過ぎたわけでございますが、二十一世紀に向かう人類のあるべき姿を求めてということで始まったわけでございます。私もきょうこの質問をするに当たって、昨日、ちょっと駆け足でございましたけれども、現地に行ってまいりました。
ですから、やはり自分たちの生活基盤の確立ということが、これを生業としてやる上に非常に大切なことなんですというような要望も私も何回かお受けいたしておりまして、先般来観光事業あるいはつくば万博等の経緯を眺めておりますと、日本の将来のために、やはり優秀なガイドをたくさん育てて——国際親善や国際関係を改善する上には非常に重要な方々である。
今、つくば万博も行われているわけでございますけれども、カナダ交通万博、これに参加をする意義といいますか、その点をまずお伺いをしたいと思います。
日本の二十一世紀に生きる道は科学技術である、そしてまた国際的にも極めて重要な科学技術の発展のために大きな役割を果たすつくば万博の成功を心から願って、さらにこの施設が着々と進むように努力をしていかなければならない、こういうことで大変その責任の重さを感じてまいったわけでございます。
財政の捻出のために会場地を視察をする人たちから入場料を取ったり、県市長会でも、三億円の負担について、ある市長からつくば万博は多額の負担を出しても余りメリットがないからというような批判が出たり、売店を出そうとしても入札制であり、大手の商社がみんなとってしまってこれには太刀打ちができないという地元の声があるけれども、実態はどうなっていますか。