1954-07-22 第19回国会 衆議院 農林委員会 第61号
○保利国務大臣 ちようど食糧対策協議会の活動が始まりましたのが、たまたま国会の審議、討議と相並行しておるというような、ある意味においてはいい時期であつたわけでございます。
○保利国務大臣 ちようど食糧対策協議会の活動が始まりましたのが、たまたま国会の審議、討議と相並行しておるというような、ある意味においてはいい時期であつたわけでございます。
その数次の折衝によりまして、ちようど食糧不適米があるという話が出たわけでございまして、その当時のアルコール特別会計としては、そういう原料高の情勢にありましたので、安い原料を大量に購入できれば、非常に幸いだという気が強くありましたので、その会計手続上の点につきまして、食糧庁と数次の折衝をいたしましたのですが、両者の意見が一致しませんので、やむを得ない手段としまして、中間業者を中に入れたわけございます。
かたがたちようど食糧管理の方策についての転換の時期であり、各種の施策が、むしろ総合的に計画さるべきであるという建前からいたしまして、この機会に新しく農業委員会に改組することが必要である。
これはさらに本委員会で具体的に審議を進めることになつておりますが、ちようど食糧廳において扱つております食糧廳の特別会計の内容においても、もしかくのごときむりな人員をもつて、むりな操作をいたします場合は、そこに必ずまた國が大きな損害を背負わなければならないという結論がではせぬかということをわれわれは憂えるのであります。
○田中(不)政府委員 ただいま大臣から概略の説明がありました通りに、終戰直後、ちようど食糧危機が豫想されましたときに、鐵道從業員としまして、相當の重勞務についておるものですから、できることならば、この食糧危機に對應して、自分たちで幾分なりとも食糧を増産して、日々の勤勞の足しにしたい。こういう目的で始めたのでございます。
○水谷國務大臣 三千萬トン以上石炭が出た場合の自由處分というのは、ちようど食糧問題に對する自由處分の議論が一部世に行われているのと同じでありまして、食糧の自由處分ということは、食糧の多くの部分をアメリカに依存しなければならない日本の食糧事情において、理論的にも實際的にもなり立たないと同じように、三千萬トンと申しましても、それは日本のいわゆる完全敗北のどん底につき落された生産をば、少し上へ向けるというだけの