1948-07-02 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第28号 この点はいろいろ政府はこれとは異なる案をもつておられまして、ちようど貨物賃率という点から推されまして、五倍ぐらいが適当でないかという御説明がありましたが、わが党といたしまして、われわれの考えにおきましては、國民総所得、日本の國の全生産力、生産総額に対しまして、貨物運賃の占むる割合がいくらかということが、最も公平妥当だと考えられましたので、この三倍半が最も適当なりとされたのであります。 佐伯宗義