1952-05-09 第13回国会 衆議院 文部委員会 第21号 ちようど義務教育費が、当然全額国家が負担すべきであるのに、義務教育費の三分の一がその父兄によつて実質上負担せしめられている。税金を出した上に、さらに憲法の保障しているところの義務教育さえも、父兄が自分の経費によつて主として又やらなければならぬようなところにまで落されているわけでありますが、そういう形がここに私は出ていると思う。 渡部義通