1951-05-16 第10回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第6号
現地におきましては、国後島と根室ないし羅臼の地図を見ますと、ちようど熱海と初島みたいな距離があるらしいのですが、現地におきましては一衣帯水の国境地帯でありますので、ソ連を控えまして、住民のおびえと申しますか、恐怖と申しますか、そういう気持がどの程度にあるか。
現地におきましては、国後島と根室ないし羅臼の地図を見ますと、ちようど熱海と初島みたいな距離があるらしいのですが、現地におきましては一衣帯水の国境地帯でありますので、ソ連を控えまして、住民のおびえと申しますか、恐怖と申しますか、そういう気持がどの程度にあるか。
結論といたしまして、熱海の今回の災害は、ちようど熱海国際観光温泉文化都市建設法案が国会に提出せられ、健康にして文化的な泉都の建設に邁進しようとしていたやさきに起つたものでありまして、かかる大火にあつて、市街地の三分の一以上を焼失いたしましたことは、同市にとつては大打撃であつたことと、衷心より御同情の念にたえませんが、これを機会に街路を拡張して、区画を整理し、緑地帯を設け、上水道、下水道を完備して、真
たとえば熱海の場合において、すぐ区画整理や道路の問題が問題になつて来ると思いますが、ちようど熱海は先般火災で燒けまして、すぐそのあとでそれらの問題に関連してこの問題が起つておるようであります。道路を広げたり、あるいは公園をつくつたり、いろいろな公共施設をつくるといたしますと、当然それに関連いたしまして、その犠牲になる人が出て来ると思います。
親族あるいは親友なんかは皆倒れておるというふうで、私ちようど熱海に年寄の家がありまたしので、そこに帰つて來たのです。私は終戰時は大陸上海におりまして、自分たちの同僚なり、あるいは戰友なり、そうした人々が大陸の土となつておる。