1952-04-11 第13回国会 衆議院 外務委員会 第18号
○岡崎国務大臣 いや決して笑つたわけではないのですが、あなたのおつしやることが、アメリカは口では日本の国際連合加盟を支持するが、実際はそうしていないのだとおつしやるので、ちようどイタリアの例を思い出したのです。
○岡崎国務大臣 いや決して笑つたわけではないのですが、あなたのおつしやることが、アメリカは口では日本の国際連合加盟を支持するが、実際はそうしていないのだとおつしやるので、ちようどイタリアの例を思い出したのです。
政界の者のみでなしに、学界の者、その他各界の権威者を網羅して、そういう研究機関、審議機関を設けてはどうかということを提唱いたしましたのも、講和会議がいよいよ招集せられて、大体の条件がきまつたところへ日本の代表が呼びつけられても、それはちようどイタリアの講和会議の際におけるがごとく、ただ希望を聞かれるだけで、その講和条約の条件に対しては、何らの影響力はないのではあるまいか。