1998-10-08 第143回国会 参議院 法務委員会 第4号
○最高裁判所長官代理者(金築誠志君) 国鉄清算事業団への出向、裁判官が行っておりますが、これは出向といいましても、裁判官を一たん退官いたしまして向こうで仕事をして、また戻るときには改めて裁判官として任命される、こういう形のものでございますが、形の上でそういうことでございます。
○最高裁判所長官代理者(金築誠志君) 国鉄清算事業団への出向、裁判官が行っておりますが、これは出向といいましても、裁判官を一たん退官いたしまして向こうで仕事をして、また戻るときには改めて裁判官として任命される、こういう形のものでございますが、形の上でそういうことでございます。
そのOBの方々は一たん退官されておりますので直接指導することはありませんけれども、逆にOBの力ということで各省庁の情報をよくとる。 簡単に申し上げますと、国策に合った民間企業のあり方というパイプが現在ございません。そういうOBの方々、たくさんいられると思いますので、そういう方々の委員会というふうな形でも結構だと思いますが、そういう委員会のもとに民間機関の団体が集まる。
戦後一たん退官の上、昭和二十六年、山形県総務部長に迎えられて県政に当たり、戦後新たに発足した地方自治の確立に努力されました。山形県のごとき、財政に乏しく、県民の所得の低いところにおいて、地方の発展と民生の安定向上に精魂を傾けられたことは、いまなお、県民の記憶に強く残るところであります。
前長官の佐藤達夫氏の例を見れば、同氏は昭和二十二年六月片山社会党内閣のときに長官に就任し、翌二十三年二月法制局廃止とともに一たん退官し、さらに同二十七年法制局復活とともに第三次吉田内閣のもとに再び長官に就任しておるのであります。この経緯から見ても、法制局長官の地位が純然たる行政官であることを物語っておるのであります。