2007-05-09 第166回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
一たん規制緩和したものをもとへ戻すことはできない。しかし、そこには一つの安全弁がつけられてあります。それが供給過剰がある場合の緊急調整措置でございます。 緊急調整措置は、もちろん地域を定め、沖縄なら沖縄県というところを地域を定め、そして期間も切って、その間の新規参入とかあるいは増車、既存業者の増車をそこで一たんとめるという緊急措置でございます。
一たん規制緩和したものをもとへ戻すことはできない。しかし、そこには一つの安全弁がつけられてあります。それが供給過剰がある場合の緊急調整措置でございます。 緊急調整措置は、もちろん地域を定め、沖縄なら沖縄県というところを地域を定め、そして期間も切って、その間の新規参入とかあるいは増車、既存業者の増車をそこで一たんとめるという緊急措置でございます。
○三國谷政府参考人 韓国につきましては、もし間違えがあればまた改めて御説明させていただきたいと思いますが、一たん規制を緩めた上でまた強化したというぐあいに承知しております。
そういったところから、一たん規制緩和をしたことによって大変な社会的費用を払ったわけでありまして、そういった例もある。 したがって、ゴルバチョフ体制になって真っ先に手をつけたのは酒の規制なんですね。売り場所面積の限定、販売時間の限定等々、そういったアルコール対策は真っ先に手をつけたということがあるわけで、ぜひ他山の石としなければならないかと思っております。
それからもう一つは、一たん規制というものを考えますと、それを迂回するような取引が当然出てくる可能性がある。そうすると、それをさらに抑えるためにより強い規制というのをやらなければいかぬ。
ところが、お役所は一たん規制をかけたり何か制度をつくってしまうと、それが不要になっても何とかかんとか理屈をつけてなかなか廃止しないのだな。これが日本の役所の特色ですよ。私も役人をやったことがあるからよくわかる。しかし、これは政治の立場できちっと整理をしなければいかぬと思うのです。アメリカは省まで廃止するのだから。これはぜひ考えてもらいたい。
その際、かなり厳しい規制になりますので、都市計画を決定する基礎的団体であります市町村あるいは知事の権限として構築することも考えられますけれども、そういたしますと、なかなか規制が厳しい制度でございますから制度はできても活用しにくいのではないか、この際思い切って国レベルにおいてそういう地域指定をすることによってまず一たん規制の網をかぶせまして、それで、優良な計画に対して容積率の引き上げ等を行ういわゆる緩和措置
それで、特に私は日本の外国人政策を、ずっと変遷あるわけでございますが、どうも私の目から見て感じますところは、やはり一たん規制をしておいて、それで何か言われて、在日朝鮮人の方からあるいは中国人の方から、あるいは世界の方から何か言われて、問題があるぞと言って、すったもんだした末にやっと、じゃあここのところはちょっと是正しましょう、こういう形で現在までやってきたんですね。
それから、一たん規制が導入されると、状況が変化してもなかなか変更が困難である。それからさらに、法律の規定だけでなく行政指導によって行われているような規制については不透明になりやすいことなどが指摘されております。 研究会の報告では、こうした政府規制については必要最小限にする、それから状況の変化に応じて見直す必要があるというようなことが指摘されております。
ここにも述べられておりますけれども、一たん規制をつくっちゃうと、ほうっておくとなかなかディレートできない。したがって、よっぽど意識的に排除する、廃止するということを進めないとできないということだと思うんですね。その点はぜひ今後とも頑張ってもらいたいと思うんです。
しかしながら、一たん規制をするということに合意をした規制品目については、むしろ規制はなるべくきちっとやっていこうというのが大筋であろうかと思います。
これらの規制を実施するに当たりましては、十分地域住民の方々の御意見をくみつつ、一たん規制を実施した後におきましても、必要があれば適正な修正を施していくというふうな考え方で、都道府県警察を指導しているところでございますが、ただいまの御趣旨も十分体しまして今後ともそういった方面の指導に努めてまいりたいというふうに考えます。