1981-04-07 第94回国会 衆議院 環境委員会 第4号
これは五十四年の速報でございますが、国民一人一日当たりのたん白摂取量は三十九グラムということになっておりますが、そのうち十七・七グラム、比率にいたしますと四五%が水産物による供給でございまして、これも五十一年にちょうど五〇%であったわけでございますが、現在四五%の水準であるということでございます。
これは五十四年の速報でございますが、国民一人一日当たりのたん白摂取量は三十九グラムということになっておりますが、そのうち十七・七グラム、比率にいたしますと四五%が水産物による供給でございまして、これも五十一年にちょうど五〇%であったわけでございますが、現在四五%の水準であるということでございます。
○島田(琢)委員 確かに、いま官房長がおっしゃるように、たん白摂取量がいまより大きく減るなんということは私も考えていないのです。また、減っては困るのです。私どもは畜産経営をやっているから減らされては困るのですが、世界的な傾向は、一番端的なのは、濃厚飼料を外国に依存しておるというタイプ、これがやはり一番大きく問題になるだろう。
○大河原(太)政府委員 数字にわたりますのでお答え申し上げますが、四十七年度におきますたん白質の摂取量並びにその構成比等を見てまいりますと、総たん白摂取量は七八・六グラムでございまして、動物質が三三・八グラム、うち畜産物が十六・五グラム、約四八・八%でございまして、魚介類からの摂取量が一七・三グラムで五一・二%、動物性たん白質のうちの約半分が魚介類からとることになっておりまして、また植物たん白質は四四
もう先生方御案内のことでございますが、昭和四十七年の、一昨年の暮れに出しました農林省の動物たん白摂取量の統計を見ますと一日三三・七グラムだと。そのうち、鯨を含めまして一七・四グラムが水産物ですから、五一・三%程度が実に水産物によってまかなわれておると。
昭和四十六年度の国民一人当たりの一日の動物たん白摂取量は三十三グラム、うち魚介類は十七・三グラムであります。全体の五二・四%を占めておるのであります。農林省が昭和四十七年十月に作成しました「農産物需給の展望と生産目標の試案」は、十年後の動物たん白質の供給量は約四十八グラムと、約五割が増加すると見込んでおったにもかかわらず、魚介類はその中で一・四倍に増加すると見ておる。
これが大臣が先ほど申し上げました五二%ぐらいの動物性たん白摂取量ということから逆算した数字でございますが、その需要量というものがやはりわが水産としては必要になってくる。こういうふうに理解しております。
日本人の食生活に占める水産物の比重の大きさは、一九六八年資料によりますると、日本人一日一人当たり動物たん白摂取量は二十九・五グラムであるが、その五五%の十六・三グラムを水産物で占めているのであります。世界で最も高い比率であります。ほかにかなりの量の海藻類を摂取しているのであります。つまり日本人は世界で最も水産物に依存している国民であります。
なぜならば、わが国が欧米先進国並みの国民一人当たりたん白摂取量に追いつくためには、少なくともまだ現在の約二倍以上のたん白摂取量を必要とするからであります。
そこで、水産関係についてお尋ねいたしたいと思うのでありますが、わが国の国民のたん白摂取量というのは、その六〇%が海洋に依存していることは御承知のとおりであります。したがって、この水産資源に関連いたしまする海洋開発、これは世界に先がけて実施する必要があるのじゃなかろうかというふうに思うのであります。たとえて申しますると、最近運輸省が海底ブルドーザーともいうべき金竜丸を完成さしたのであります。
これを内訳を見てみますと、大体におきまして、たん白、それから動物性たん白、植物性たん白、脂肪ともに増加しておりまして、たとえて申しますならば、三十八年がたん白質量でございますと七〇・六グラムでありましたのが、大体七四・四グラム、それから動物性たん白摂取量が三十八年が二七・七グラムでありましたのが、それが三十九年度は二八・七グラム、それから植物性たん質摂取量が四二・九グラムであったのが、四五・六グラム