1982-03-23 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第9号
それから、もう一つの飼料の材料でございます大豆油かすそれから魚粉等のたん白原料につきましても、大豆も増産基調で在庫が相当ある。それから魚粉等も国内のイワシ等の漁獲もふえておりまして、価格はむしろ弱含みということで材料自身に余り心配する要素はないのではないか。
それから、もう一つの飼料の材料でございます大豆油かすそれから魚粉等のたん白原料につきましても、大豆も増産基調で在庫が相当ある。それから魚粉等も国内のイワシ等の漁獲もふえておりまして、価格はむしろ弱含みということで材料自身に余り心配する要素はないのではないか。
それからカゼインにつきましては、その用途がほとんど工業用ということになっておりまして、七五%ほどが工業用、その余の二五%弱が食品用に使われておりますけれども、これも、一部アイスクリームに使われておるものがございますが、カマボコ等のたん白原料ということで使われておるという関係がございますので、乳業者による輸入というのはさほどの比率ではないのではないかと考えます。
○政府委員(大河原太一郎君) お答え申し上げますが、廃液たん白酵母はたん白原料として配合飼料に全体の二%程度しか配合されないわけでございまして、したがって、その成分等につきましても、さらにその含有量が具体的に家畜の体内に入る場合には少なくなるというふうに思っておるわけでございますが、繰り返すようでございますが、この点についての検討をさらに進めさせていただきたいと思います。