1992-04-03 第123回国会 衆議院 建設委員会 第5号
○近藤(徹)政府委員 河川は一たん洪水になりますと、人命財産を奪う極めて危険な存在でありますし、一たん渇水になりますと、人間の生命活動の源泉である水の供給が途絶えるということで、大変厳しい存在でもございます。
○近藤(徹)政府委員 河川は一たん洪水になりますと、人命財産を奪う極めて危険な存在でありますし、一たん渇水になりますと、人間の生命活動の源泉である水の供給が途絶えるということで、大変厳しい存在でもございます。
それからまた、一たん渇水が発生いたしますと、緊急避難的に建設省は渇水の対策をいたしております。例えば各種用水間の調整であるとか、あるいは先ほどちょっと触れましたように、発電ダムから一時的に応援してもらうとか等々の渇水対策を実施しておりまして、現在も建設省の河川局の中に渇水対策本部を設けまして鋭意努めておるところでございます。
ところが、これが一たん渇水期になりまして、この水が流れて参りますと、この被害というものは非常に大きい。しかも三月、四月の小さな魚の遡上期におきましては、この被害というものは、また格別なものであります。そういう場合において、一体水質の基準というものを、水質のそれぞれこういうものにおいてとり得るのかどうか、そういう点も私は不安を感ずるものであります。
これは一たん渇水になれば直ちに入用な石炭で、ございますが、しかし今回の石炭合理化法案における需給見通しにつきましては、近年実際の需要につきましても、現に三十年度にも百五十万トンの違いがあるので、もしこの百五十万トンが電力の需給計画の方のように百五十万トンそのまま利用されるものと見まして石炭需給計画を立てますと、実際問題として非常な食い違いを生じますから、石炭合理化法案における統計におきましては、近年