1999-02-04 第145回国会 参議院 財政・金融委員会 第1号
これらを踏まえますと、現状では、景気の悪化に一たんは歯どめがかけられると思いますけれども、それから先どうなるかということになりますと、やはり先ほど申し上げました民間の企業経営者あるいは家計のコンフィデンスがその間にどの程度前向きに動き出すであろうか、そのことによって、一たん歯どめがかかったものが底をはっていくのか、さらに下がるのか、あるいは少しずつは上がっていくのかということが決まっていくんじゃないかというふうに
これらを踏まえますと、現状では、景気の悪化に一たんは歯どめがかけられると思いますけれども、それから先どうなるかということになりますと、やはり先ほど申し上げました民間の企業経営者あるいは家計のコンフィデンスがその間にどの程度前向きに動き出すであろうか、そのことによって、一たん歯どめがかかったものが底をはっていくのか、さらに下がるのか、あるいは少しずつは上がっていくのかということが決まっていくんじゃないかというふうに
このために、景気の悪化は一たん歯どめはかかることが見込まれますけれども、その後景気回復軌道に乗るかどうか、その展望までは現時点では持ち得ないというのが現状でございます。 物価面を見ましても、消費者物価は総合では、生鮮野菜の値上がりから前年比を見てこのところ上昇しております。一方、生鮮野菜等を除いた基調的な消費者物価を見ますと、ごく小幅の下落がまだ続いております。
まさに内部から社会を崩壊させる要因でございますし、一たん歯どめがきかなくなると爆発的に広がるおそれを持っております。社会的害悪という意味におきましては、御本人の問題にとどまらずに、例えば医療の現場等に恐るべき影響を与えるというのは、最近のアメリカの週刊誌の記事が幾つか出ておりますが、麻薬患者が数百万に及ぶというアメリカの実情では救急医療の現場は大都会では崩壊に瀕しております。
結局、一たん歯どめがなくなると際限がなくなるということを私たちは前から何回も言ってきたのですが、如実に今日これを示している。公債依存度も、五十二年度当初予算では三割以下、そういうことをめどとしたはずでありますが、あっさり放棄された。済んだ話ではありますが、なぜ三割以下というめどを、財政当局の自己抑制かと思うのでありますが、簡単に破られてしまったのか。