1990-12-17 第120回国会 参議院 本会議 第3号
反対理由の第五は、国民が一たん撤廃ないし凍結を求めている消費税が本補正予算に組み込まれていることであります。 消費税導入から一年九カ月、消費税に内在する矛盾はますます表面化し、政府の定着してきたという宣伝とは逆に、益税や運用益の扱い、食料品への課税を含む逆進性なと、国民感情を逆なでする諸問題が次々と明らかになってきております。
反対理由の第五は、国民が一たん撤廃ないし凍結を求めている消費税が本補正予算に組み込まれていることであります。 消費税導入から一年九カ月、消費税に内在する矛盾はますます表面化し、政府の定着してきたという宣伝とは逆に、益税や運用益の扱い、食料品への課税を含む逆進性なと、国民感情を逆なでする諸問題が次々と明らかになってきております。
について措置を講じており、国民生活ばかりでなく、国際的な責務を果たす上でも極めて重要なものである等の理由で賛成、次に、本院側佐藤三吾君から、本補正予算三案には財政法第二十九条の補正予算の編成要件から見て妥当性を欠く経費が計上されていること、多国籍軍、特に米軍の軍事費に使われる危険があること、政府の言う特例公債依存脱却後の第二段階の財政再建の踏み出しに早くもつまずきが見られること、補正後予算には国民が一たん撤廃
第三の理由は、補正後予算には、国民が一たん撤廃ないし凍結を求める消費税が組み込まれていることであります。 消費税については、一たん撤廃ないし凍結して、不公平税制の抜本改革を中心とした国民合意の税制改革を進めることが重要な政治、財政上の課題であります。
最善の予算であって、特例公債依存体質からの脱却という財政再建の第一目標を達成したこと、社会保障関係費の拡充を初めとして国民生活の充実等、時代の要請に的確に対応した予算となっていること、我が国が経済大国として国際社会で積極的に貢献する予算となっていること、消費税の見直しが行われていること等の理由で賛成、次に、本院側安恒良一君から、平成二年度予算三案には、国民が撤廃ないし凍結を求めている消費税は、一たん撤廃
参議院側が平成二年度予算に反対する第一の理由は、国民が撤廃ないし凍結を求めている消費税は、一たん撤廃ないし凍結すべきであるにもかかわらず、これを歳入歳出に組み込んで予算を編成していることであります。 政府が国民の強い反対を無視して導入実施した消費税は、国民生活や経済活動の面でさまざまな不公平や不信を呼んでおります。
国民が撤廃ないし凍結を求めている消費税は一たん撤廃か凍結をして、不公平税制の抜本改革を中心とした国民合意の税制改革を進めることが重要な政治、財政上の課題であるにもかかわらず、そうした措置も配慮も無視しております。 反対の第三の理由は、歳入面において、暫定補正の追加税収入を含め、暫定期間を通ずる税収が過小見積もりとなっており、税収入の計上に疑問があるということであります。
消費税は一たん撤廃ないし凍結して、不公正税制の抜本改正を中心とした国民合意の税制改革を進めることが重要な政治、財政上の課題であるにもかかわらず、そうした措置も配慮も無視されております。 反対の第二の理由は、暫定予算期間中に係る税収入を過小に見積もったり、消費税収入が実際にあるのに、意図的に暫定予算から落としたりしていることであります。