2010-03-31 第174回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
看護師不足が叫ばれておりますけれども、子育てで一たん家庭に入ったナースも、子供が保育所、幼稚園から戻るまでの時間を利用して訪問看護に従事をしよう、こういう方もいらっしゃるかと思います。こうした資格を持ちながら看護現場で業務できない、いわゆる潜在ナースを有効な在宅看護の担い手として、その活用と再教育のあり方を早急に検討すべきと考えております。
看護師不足が叫ばれておりますけれども、子育てで一たん家庭に入ったナースも、子供が保育所、幼稚園から戻るまでの時間を利用して訪問看護に従事をしよう、こういう方もいらっしゃるかと思います。こうした資格を持ちながら看護現場で業務できない、いわゆる潜在ナースを有効な在宅看護の担い手として、その活用と再教育のあり方を早急に検討すべきと考えております。
今回の内容の中では、後にさらに詳しく説明する機会があるかもしれませんけれども、例えば二〇二〇年までに指導的な地位に占める女性の割合を少なくとも三〇%、二〇二〇・三〇と呼んでおりますけれども、そのような取り組みの方向性でありますとか、あるいは、一たん家庭に入った方が、女性が再び社会にカムバックできるような再チャレンジ支援など、そのような幅広い施策を盛り込んだ基本計画でございます。
本来、育児休業取得が当然の制度として活用される、そのような社会、あるいはまた、育児休業明けで職場に戻りましたときに短時間就労も許容していただけるような労働環境、あるいは、一たん家庭に入っても、子育てが一段落しましたらまた社会にどうぞカムバックしてください、そういう、いわゆる専業主婦の方を再び社会の中で温かく迎え入れて、その個性、能力を発揮していただく。
二〇二〇年までに社会のあらゆる分野において、指導的立場に女性が占める割合が三割になることを目指し、一たん家庭に入った女性の再就職を支援するなど、昨年末に改めて策定した男女共同参画基本計画を推進します。
答申におきまして、今後重点的に取り組むべき事項として、二〇二〇年までに、社会のあらゆる分野において指導的地位に女性が占める割合が少なくとも三〇%程度になるように期待し、各分野における取り組みを促進すること、第二に、女性のチャレンジ支援策、特に一たん家庭に入った女性が再就職や起業などを行いたい場合の再チャレンジ支援策を充実すること、第三に、科学技術、防災、災害復興、地域おこし、まちづくり、観光、環境など
そのためには、一たん家庭に入った人がもう一度カムバックしやすい状況ももっとつくっていく、昇進経路なども含めてですね。
ですから、そのあたりのチャンネルをもう少しフレキシブルにすれば、子育て期は一たん家庭に入ってもう一回職場復帰する、日本の女性の大半はその方法をとっておりますけれども、職場復帰する際はほとんどがパート、派遣、アルバイトといったような形でしかありませんので、もうちょっと正社員の道も閉ざさないような形にするということも含めれば、子育ても共働きをしながらもう少し楽にできるのかなと。
介護の分野につきましても、介護の経験があって一たん家庭に入るという方も現在も確かに多いわけでありますし、また、そういった方が介護分野に再度出てこられるという事例もかなり多いわけであります。
ですから、学校の教育問題を考えるときに僕が一つどうしても言いたいのは、本来家庭が背負うべき責任というものはもう一度家庭に返すべきだ、オートバイのことというのは一たん家庭にやっぱり返すべきだと思います。そういったたった一つのことでいい、オートバイの免許を取っていいか悪いかというこういったものも家庭に戻したときにいろんな波乱が出てきますので、そこで矛盾がリアルに浮かび上がってくると思います。
そういう中で、女性が一たん家庭に入って、それから社会復帰をするときに、幾つかの方法があると思いますけれども、これは九七年の補正予算のときの討論で私は申し上げたのですが、例えば、カウンセラーの仕事というのは実地の訓練を伴いますけれども、心理学を卒業した女性が家庭に入って子育てをしながら、通信教育その他でカウンセラーの資格を取る。子供が少し大きくなったときに実習に出る。
そういった老後の不安も考えますと、今まで高校または大学を出てとりあえずほとんどが働いた経験のある女性だと思いますけれども、でも一たん家庭の中に入ってしまうと、もう一度社会に出て経済的に自立することがいかに困難か。
要するに、一たん家庭なりなんなりから社会へともかく問題を出して、それを個人個人が社会問題としてボランティアを通じて対応策を講じていると。その辺のところがちょっとよくわからない。 それだけの公共的な精神を持ち、社会をよくしていこうというだけの情熱を持っている人たちがそろっているのであれば、まず他人のことを考える前に自分の子供のことを考え、自分の親のことを考え、家族のことを考えるんじゃないか。
女性の就業意識などを見ますと、子育ての間一たん家庭に入り、それが終わってからまた仕事につきたいという方が三分の一ぐらいいらっしゃいまして、随分多いわけでございます。
総理府の世論調査、繰り返し同じような項目でやっておりますけれども、傾向的にやはり一つ同じ傾向が出ておるのは、一番多いのは家庭責任と職業責任とを両立させたいという観点からだというふうには思いますけれども、仕事を持った後子育てのために一たん家庭に入って、それが一段落したらまた再就職をしたいという意識の方が非常に多いわけでございます。
先生御指摘のとおり、パートタイム労働者を希望される方は大変多様でございましていろいろでございますが、家庭の主婦から初めてパートで働こうという方、あるいは、既に勤めていたけれども育児等で一たん家庭に入られてしばらくしてからまた職場に行こう、こういうような方もおられますし、また、本格的な仕事につこうということで考えておられる方もおられます。こういういろいろなニーズがございます。
他方、パートタイム労働者として雇われる側の要因といたしましては、先生も御指摘されましたように、多くの女性が子育てが一段落したら就業したい、もちろん子育て時期も引退せずにずっと継続して就業したいという女性も多いわけでございますけれども、世論調査などを見ますと、約三分の二の女性が子育て時期には一たん家庭に入り、子育てが一段落したら再び就業したいという意識を持っているわけでございますが、そういった女性が非常
そういうようなことで、日本の女性の多くは子育て中は家庭に入る、そういう選択をしている人が多いわけでありますけれども、パートタイム労働市場は、一たん家庭に入った人たちについても、中途採用者にも門戸を開放している市場であります。この市場を健全かつ良好な市場に育てることは大変重要だと考えております。
特に、女子の方が、今お話がございましたとおり育児等によりまして一たん家庭に入られる方も多いわけでございまして、それらの方々が再就職するにつきましていろんな条件を持っておるわけでございます。そういう女子の方が負っております、負担しております条件に即しまして、それらの方が働きやすいようにしていくために特別の事業をやっていこうということでございます。
それは、再就職する女性の方々を見ますと、大体三十代の半ばから四十歳ぐらいまでで再び出たいという方が多いわけですけれども、最初の子供さんが生まれて一たん家庭に入るとなりますと、大体十年ぐらいはいわば職場から離れているという実態にございます。
私は、四歳で母の実家に預けられ、十一歳で子供の施設へ入り、十六歳で義務教育が終わり、一たん家庭在宅にはなったが、兄の結婚適齢期となり、親から、このような妹がいたらいい嫁は来ないと面と向かって言われたときほど憎しみを感じたことはない。 そんなとき私は考えた。親の老後だけでも障害者を持った引け目のない生活を過ごさせたいと、二十一歳のときあえて今の施設へ入園したのです。
また、家電製品はすべて電気用品取締法に基づいて厳重な検査をして、合格したものだけが市場に出されるわけでありますが、ところがこれが一たん家庭に入って使用され始めますと、取り扱い上、修理等においても何らの法的な規制を受けないという矛盾があるわけであります。これらの点も、ひとつ長期的な課題として御検討をいただきたい。
また、そういう条件をつくりましても、やはりいろいろな事情で一たん家庭に引っ込まれるという方もいらっしゃいますが、そういう方々につきましては再就職の段階で、悪い職場に、労働条件の悪いところに行かなくて済むように職業訓練や職業指導を十分行って、再就職も適職につけるような手だてを講じていく、こういうことが必要であろうかと思います。