2004-11-12 第161回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
○清治政府参考人 今お話のありましたフロンティア堤防というものでございますが、これは委員御指摘のころに計画として持ったものでございますが、二百五十キロというものにつきましては、全国の中で、地方都市も含めてでございますが、一たん堤防が切れたりしましたときに大変な浸水被害が生じてしまう、すなわち、はんらん区域内にたくさんの方が住んでいらっしゃる、そういうようなところを全国の代表河川から取り上げまして、計画
○清治政府参考人 今お話のありましたフロンティア堤防というものでございますが、これは委員御指摘のころに計画として持ったものでございますが、二百五十キロというものにつきましては、全国の中で、地方都市も含めてでございますが、一たん堤防が切れたりしましたときに大変な浸水被害が生じてしまう、すなわち、はんらん区域内にたくさんの方が住んでいらっしゃる、そういうようなところを全国の代表河川から取り上げまして、計画
そこで、いわゆる河川の側の、河川敷の方のアンダーパスの方であれば、これは費用的には非常に安くできるわけですが、一たん堤防内といいますか都市部の市街地の方は、これは地価からいって高いし、立ち退きとかいろいろな付随する問題があって、わずかな迂回路をつくるだけで相当な費用がかかるわけなんですね。
一たん堤防が壊れるようなことになりますと、非常に大きな被害を受けやすい状況になっておるということでございます。 それから、河川の整備水準につきましても、そのグラフにございますように、大河川について見ましても非常におくれている状況にあるということでございます。
その結果、もともと関東平野というのは利根川と荒川の洪水ででき上がった土地でございますから、いずれの土地も、一たん堤防が破堤すれば確かに水没する危険性がございます。したがって、堤防を補強することによって、荒川の上流の洪水が下流ではんらんするのを防いできたわけでございます。
約五千町歩の農地があるわけでございますけれども、一たん堤防崩壊というようなことになりますと、数万の農民が水につかるという大変な非惨な事態が出てくる。それからあわてて予算を幾ら災害復旧でつぎ込みましても、これはどうにもならないわけでございますから、予防的な措置として十分にひとつ御考慮をいただきまして、お考えをいただきたいと思うのです。
○畑谷政府委員 実際、先生のお話しのとおりに、地元の人たちから見ると、非常にもたもたしている、何をしているのだというふうに思われるかもしれませんが、私どもの立場からすると、御承知のとおりに、ダムというのは、普通の河川施設のうちでは最も重要で、最も金がかかる、しかもそれが、一たん堤防が切れてもいいというわけじゃございませんが、このダムに事故が起こるということは絶対に許されない状態です。
洪水または高潮により一たん堤防が決壊しまたははんらんいたしました場合におきましては、その及ぶところきわめて広大な区域にわたる場合がしばしばあるのでありまして、水防管理団体の水防は、単に当該水防管理団体のみならず、他の市町村を利すること大なるものがあります。
洪水または高潮により、一たん堤防が決壊し、またははんらんいたしました場合におきましては、その及ぶところきわめて広範な区域にわたる場合がしばしばあるのでありまして、水防管理団体の水防は、単に当該水防管理団体のみならず、他の市町村を利すること人なるものがあります。