2002-05-29 第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第9号
特に、交通事故が起こりますと、木曽路というのはほかにかわる道路がございませんから、一たん交通事故が発生しますと長時間通行がとまってしまうわけです。そんな状況で、ひどい人は五時間も六時間もたたないと家に帰れない。
特に、交通事故が起こりますと、木曽路というのはほかにかわる道路がございませんから、一たん交通事故が発生しますと長時間通行がとまってしまうわけです。そんな状況で、ひどい人は五時間も六時間もたたないと家に帰れない。
○藤井(治)政府委員 高速自動車国道はどうしても高速走行が前提でございますから、一たん交通事故が生じますと非常に大きな事故につながる可能性が高うございます。
もちろん個人の、自分の命の問題だから法律がそこまで介入するのはいかがかという意見もあることは事実でございますが、一たん交通事故が起きました場合に、他の交通の安全と円滑に非常な障害を及ぼす、あるいは保険とか事故に伴う費用等、社会的経費の損失も非常に大きいものがございます。やはり社会全体の問題で、一個人の問題というわけにはまいらないという性格が非常に強いわけでございます。
交通がこんなに激しくて、一たん交通事故で起こしてごらんなさい、もう払えなくなってしまう。退職金を担保にしたり会社から借りたり、みんなそういうことをやって持ち家住宅をつくっている、非常に無理している。しかも日本には家庭という言葉がある。家庭という言葉は、家と庭がついていないとだめなんだね。だから家庭と言う。そこに便乗して、みんな庭のついている家を持ちなさい、そういう宣伝をしている。
百キロあるいは八十キロ、七十キロのハイスピードで、しかもかなり大型のバス、乗用車等が通行いたしておりまして、ここで一たん交通事故が起きますと、おびただしい死傷が発生いたすわけでございますので、警察庁といたしましては、発展する高速道路網に比例いたしました高速道路交通警察体制を築くということを第一に取り上げております。
しかして、これらの交通機関について、一たん交通事故が発生した場合において、その原因の探究にあたっては、汽車、電車等の運行組織の特殊性にかんがみ、運転業務に従事する者の注意について考慮を払うほか、車両、線路、信号その他の物的諸施設の設備の耐久程度、保全措置またはこれらの設備の取り扱い、その他運転に直接関係のある業務全般にわたる諸般の事情についても考慮しなければ、真に公正かつ正確な事故発生の原因の探究はできないと