2011-04-13 第177回国会 衆議院 文部科学委員会 第7号
○馳委員 一たん予算化された補助金が減額修正されたことによって、執行機関である日本学術振興会の現場でどのような困ったことが起こりましたか。補助金を期待していた研究者には、予算減額によるハレーションが起こりましたか。それとも何も起こりませんでしたか。 日本学術振興会の理事長にお伺いをしたいと思います。
○馳委員 一たん予算化された補助金が減額修正されたことによって、執行機関である日本学術振興会の現場でどのような困ったことが起こりましたか。補助金を期待していた研究者には、予算減額によるハレーションが起こりましたか。それとも何も起こりませんでしたか。 日本学術振興会の理事長にお伺いをしたいと思います。
それと対照的に、政府の方は、内閣府に一たん予算を集め、そしてまた配分するという、屋上屋を重ねる法律案を提出し、無駄の典型を今行おうとしております。まさに、民主党政権の政策形成能力がいかに未熟であるかを物語っています。
そして、文部科学省はある程度その一端を担っているという認識で動いていらっしゃると思うんですけれども、今回いみじくもこういった措置を講じられるということは、学術振興会に一たん予算配分した上で、形上は学術振興会の判断によって研究事業を決められるという形を組むわけですよね。
しかし、先ほどの大臣の御答弁を聞いていますと、先般御質疑させていただいたときにも出てまいりましたが、長年、国対の経験もおありの与謝野大臣の言葉として、一たん予算の審議に取り組んでいるときに、追加的な財政措置、ニアリーイコール補正予算だと思いますが、こういったものの発言をすること自体がタブーになってしまっているというふうな御答弁がございました。
ぜひ、どのような形で調査をするのか、調査組織、委員会の組織などが決まった段階で、一たん予算委員会に御報告をいただきたいのと、それから、結果が出たときに、どういう結果が出ましたということも、これは二段階で説明をいただきたいなというふうに思っております。 以上、経済産業大臣、もうこれで結構でございます。ありがとうございました。 それから、予算委員会の理事の方々に、大変申しわけございません。
何でも一たん予算に入ったからできないと言うかもわからぬけれども、今この問題は大きいですよ。きょうの昼、四野党決起の集会もし、法案も提出しておりますけれども、一度決めたものなら変えれぬというんなら、ペイオフの解禁もやめて、三十兆円枠も守ったらええやないか。
しかし、これが一たん予算としてでき上がったとき、これが執行される段階ですね。これらの契約がそれぞれ行われて、工事発注され、物品の購入あるいは売却、あるいはまたサービスの購入等が行われているわけでございますが、これが全部いわゆる契約で行われるわけでございますから、それは公正適切に、またオープンで行われなければならない。
ただ、前提として申し上げておきますけれども、私は一たん予算が認められたら何が何でも全部使い切れ、こういうつもりは全くございません。
これまで、ややもすると、一たん予算がついたこととか、あるいは一たん始まったことというのは、これはいいことだということでずっと進んでいって、切り込むことができずにどんどんふえてきた、これが率直なところ今日の状況ではないのか、そんな感じがしています。
時代の変化に即応した施策の再評価ということになるわけでありますけれども、いずれにしましても、一たん予算がついたらとどまることを知らない、これが大方の実情であって、ダム建設あるいは干拓事業、これはもう通常国会からもずっと継続して議論がなっております。言ってみれば、時間という物差しを当てて事業を継続していくかどうか考え直す制度であるというふうに理解をさせていただくわけです。
承知していますけれども、一たん予算ができても、減額補正ということだってあるわけですよ。それは、いろいろな情勢の中で考えたけれどもやはりこうしようと。先ほど核兵器の問題をちょっと言われたけれども、それとちょっとけたが違う。容易なことですよ、金額的に言いましても、それから世論や国会議員の中の広がりから見ましても。
また大蔵大臣は、一たん予算が決まったという場合にはそれを修正することはおかしいという見識を述べておられたようでございます。 当委員会で予算の審議が行われるさなかに聞こえてくる、国会内では、予算委員会以外で予算の修正の議論が行われ、言うなれば裏取引か談合が行われておるようなことがある。予算の修正を、今出されておる予算を変えずに通そうとされるのですから、ベストだと思っている。
よくお考えをいただきたいと思うのでありますが、一たん予算書を、あの分厚い予算書を提案いたして、それを撤回して組み替えするということは、今回の災害の需要項目の多様性からいってもほとんど全面的に組み替え作業を要します。これにどれだけの経費と時間がかかることか。
しかし、一般的な御要求を申し上げておきますが、一たん予算で何%でもカットされれば次は戻らないという前例を実際にはつくってしまいますし、今後ともそういうことが絶対にないように変えていくようにというふうに御要望を申し上げたいと思います。 さて、それで、その二五%減をベースにした要求の中でも非常に問題がある。というのは、一応七十億円増、すなわち数字を申し上げれば、平成六年度予算額六百三十五億円。
○村田誠醇君 そうしますと、先ほどの大臣の御説明ですと、それを使うときには補正予算を組んで使途を明確にさせて予算の中に入って、一たん予算が、例えば来年度の予算の中に仮に五千億が計上されて使途が許可された、国会で承認されたとすれば、それをさらにもう一度補正予算で国会の議決をして使うなんということはまずおかしな話だと思うのが一つ。
それから、一たん予算ができました後、経済その他が見通しとちょっと違ってくると税収にも反映してくる、この決算額と当初予算額との差額、あるいは補正後予算額との差額、これをもって自然増収と言うことがあります。これは年度内自然増収ということでございます。
そうしましたら、当然、執行者として、現状のままで一たん予算を組んでおいて、そうして、これから何カ月先に決まるかわからないけれども、税制改革の方針が出てきたらそれに基づいて修正を出すというのが、これが当たり前じゃないですか。
これは役所というところはどうもそうなんでありますけれども、一たん予算をなくせば新しくつけるということが極めて難しいというようなそういう仕組になっている。だから本来はこのことよりもこちらの方に余計予算をつけたいんだけれども、それがなかなかできないという非常に硬直した状況にあるのはどこのお役所も大体同じようなことですね。
私は、人事院勧告が出た段階でどうするのかという場合には、一たん予算を組んだ場合であっても、その予算の中に不要不急の経費がないかどうか、やはり洗いざらい点検してみる必要があると思うのです。私どもは、そういう不要不急の経費の最大のものは軍事予算だと思っております。防衛費だと思っております。 ちょっと防衛庁にお尋ねしますけれども、五十九年度の予算の執行状況を報告していただけませんか。
○中野明君 今の状況、僕らもわかっているんですが、一たん予算を組んで、予算を組んだ後から財源をその中のどこから見つけるかということになると、今大臣のおっしゃっているとおりだと私は思うんです。 しかしながら、これから予算を組むという段階において、これだけは減税をして、国民の期待だから、長い間できてないんだからやるということになると予算の組みようもある。