1987-08-28 第109回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
先ほど同僚の田口が申しましたように、停滞する総需要の中でこのような外国たばこのシェアの急速な増大といいますものは、単に私どもの会社だけではなくて、たばこ耕作農民その他関係者を含めまして、我が国のたばこ産業自体にとりまして大変脅威でありますので、私どもといたしましては、社の総力を結集して強力な営業活動を展開して国産たばこの需要の最大限の維持に努めたいと考えている次第であります。
先ほど同僚の田口が申しましたように、停滞する総需要の中でこのような外国たばこのシェアの急速な増大といいますものは、単に私どもの会社だけではなくて、たばこ耕作農民その他関係者を含めまして、我が国のたばこ産業自体にとりまして大変脅威でありますので、私どもといたしましては、社の総力を結集して強力な営業活動を展開して国産たばこの需要の最大限の維持に努めたいと考えている次第であります。
この公共性を考える上でますます重要になっておりますのは、国民の健康などに配慮した節度ある事業経営の確保と、たばこ耕作農民の保護であります。 喫煙が健康に悪影響を及ぼすことは、世界の多くの権威ある調査がはっきりと示しております。
日本のたばこ事業にとって葉たばこ問題は極めて重要で、複雑な点を含んでいることは否定できませんが、たばこ耕作農民の生活基盤を守ることを基本に将来にわたって対応していく方針であるのか、明らかにしていただきたいのであります。具体的には、今後も農政的経費や葉たばこ代金の概算払い等の実行が必要と考えますが、いかがであるか伺いたいのであります。 第四には、当事者能力、経営の自主性の回復の問題であります。
外国たばこの市場開放要請にさらされている日本のたばこ耕作農民、専売労働者の将来を不安に陥れるものであります。 特に、今回の値上げは、一箱百八十円のマイルドセブンやセブンスターは二百円に、一一%の値上げであり、九十円のエコーやしんせいは百十円で二〇%強、五十円のゴールデンバットは七十円で四〇%の大幅な値上げとなっております。安い銘柄ほど大幅な値上げであって、とうてい認めるわけにはまいりません。
次は、たばこ耕作農民に対する取り扱いでございますが、先生御案内のように、天災資金等につきましては、たばこ耕作農民につきましても対象としているわけでございますので、私ども施策の可能なものにつきましては決して差をつけることなく被害の実態に即応した対策を講じてまいりたい、かように考えます。
そこで、昭和四十八年から専売公社としましては第一次生産対策というのを講じまして、たばこ耕作農民にたばこ耕作の近代化をしてほしい、その近代化の施設整備のための補助金を出しましょう、そして耕作面積が毎年減っていくのを防いでいきたい、こういうことで始めたのであります。ところが、農業のことでございますから、そういうことは始めてもすぐ効果はございません。
ともあれ、たばこ耕作農民の生産性向上の努力はこれまでも続けられてまいりましたし、今後も続いてまいります。 ただ、先ほども申し上げましたように、一挙に規模拡大をやってコストを大幅に下げ得るような見通しがあるかというと、残念ながら、いまの農業を取り巻く環境条件としてはそれは期待し得ないというぐあいに申し上げなければならぬと思います。
それからたばこ耕作農民の点でございますが、この点も製造たばこを民営にするが、葉たばこの方はどうするのか、そういった点もまだはっきりされておらないのでありますが、もし、製造たばこの専売と同様に葉たばこの専売も廃止するんだということになりますれば、恐らく民営化されたたばこ製造会社は、わが国の葉たばこは高いわけですし、品質も外国のいいものに比べると劣るわけであります。
これはまあ非常にたばこ耕作農民の運命にも大きな影響がありますし、公正取引委員会との関係もある、専売公社職員の労働条件にも非常な影響がある、外国資本が日本のたばこ企業を完全に席巻してしまうんじゃないかというような、これは国家的には非常に大切な問題であるわけですね。
それからもう一つは、たばこ耕作農民が日本で耕作しておる葉たばこ、これはアメリカのバージニアたばこのような非常に安くておいしいものが自由貿易のもとで入ってきた場合に、一体そういう経営を重んずる民営の会社が、安い外国の葉たばこを買い付けずに、高い日本の耕作農民のつくった葉たばこを買うだろうか。それを考えてみるだけでも、非常に背筋が凍るような思いがしますよ。
しかしながら、たばこ耕作農民とても同じ生産者農民でありますし、今後の予算編成等のからみもありますが、そこいらのことを万般考えながら来年度の予算編成を目標にこの結論をつけてまいろう、こういうことで各方面の資料をまとめあるいはまた御意見を聞きながらいま準備を進めておる段階でございまして、いまのところ、こういたしますという方向を申し上げる段階にございません。
こういう状態が高知県の山田町とかあるいは南国市の久礼田地区とかというようなところに集中的に出ておるわけですが、これらのたばこ耕作農民に対する救済措置のとり得るあらゆる方法について専売局から御答弁をお願いをし、これらの耕作農民に安心を与えていただきたいと思いますのでお尋ねするわけです。
私は、このようなことから、国産葉育成、国内原料確保こそが基本に据えられてしかるべきと思いますが、大蔵大臣の見解並びにたばこ耕作農民対策の観点から農林大臣のお考えを承りたいと思います。 第四は、専売公社が内定している第二次中期経営計画に関してでありますが、この計画は焦点のぼかされた責任不在の経営計画で、はっきりしたい点が多いのであります。
もっと国民の声を公社の経営に取り入れるために、消費者、関連産業の労働者、たばこ耕作農民、小売人、地方自治体などとのコミュニケーションの場を積極的につくり、経営のあり方を再検討する機関をつくるべきだと考えますけれども、いかがお考えでございましょうか。
これが第一条の明文にあるたばこ耕作農民の社会的、経済的地位の向上を目的とするというのを完全に空洞化させておる。たとえば農業協同組合の場合は設置その他は知事とかいうふうな立場で認可になり、そして価格の決定その他については違った官庁に対して運動ができるし、また協同組合法自身にはみずからを拘束するような規定は大体ない。
たばこ耕作農民が非常に多い。その岩手においての過去の実績を見ますと、専売局においては法定事項以外のことで耕作農民あるいは組合に押しつけてきた事項がたくさんある。たとえば肥料購入とか資材の購入については、専売局が指定した商社から買わなければいじめる。
にかけまして葉たばこ審議会が開かれて、ここでもいろいろ議論がなされておるようでございますが、ことしのたばこの問題につきまして特徴的に出てきておりますのは、西日本の長雨、東日本では干害、この関係に加えまして、公社のたばこの生産指導の変更等によりまして、全国的に異常な減収を来たしておるわけでありますが、このたばこの災害、減収につきまして、きょうたばこの審議会の答申の中には、災害に対して何らかの処置でたばこ耕作農民
いま栃木のたばこ耕作農民の皆さん方の心理状態というものは、もうなくされてしまうのだという中で大きな不満と不平で安定を欠くところの状態にあるわけです。専売公社の労働者の皆さんが合理化の中で昨日いろんな意味での要求を出された。地域における農民は農民でまた、この合理化の中から大きな不安を感じている。
○政府委員(池田俊也君) 私どもはやはり今回の事例を通じまして、まず第一に考えなければならないことは、こういうことによりまして被害を受けましたたばこ耕作農民といいますか、農家の方、それの被害の教済といいますか、それが第一に考えるべきことであろう。
なり、また社会性なりという問題等については、十分組合側と交渉するけれども、その経過によっては、まだどう判断していいかわからないような、きわめてあいまいな答弁しかなされていないわけですけれども、本日は最高の責任者である副総裁がおいででございますので、これらの点について明確な答弁をいただきますと同時に、何十年の間、少なくとも過去四、五年間の期間においては、三十六年設定されました長期計画に基づいて、たばこ耕作農民
○兒玉委員 在庫数量が非常に多いということを言われるわけですけれども、これは過去の実情から見ましても、結局、その犠牲のしわ寄せがたばこ耕作農民に来ることについて、われわれは非常に不満を持つわけであります。昭和三十八年から四十年当時におきましては、いわゆる増産奨励あるいは乾燥場等の施設増強を専売公社みずから指導してやってきているではございませんか。これらのことについても私たちは絶対納得できない。
たばこ耕作農民もあるいはたばこ耕作をねらって構造改善事業をやってきた人も、この点について非常に心配しておるのですが、簡単にその公社の方針を示していただきたい。
でありますから、災害については耕作者に対して十分な考慮を、あの選挙違反をやった勇気の一割でも出したら、これは解決するのじゃないか、こういうふうに私は思いますから、単なる事務当局の言いのがれみたようなことでなくして答弁もお願いするし、実際に全国にわたる耕作農民のことに対しては、ひとつ大いに百八十度転換をして、ただいま、三割を二割の問題もあり、越年収納の問題等もありましたけれども、抜本的の改革をして、たばこ耕作農民