2010-03-24 第174回国会 参議院 総務委員会 第7号
この値上げは、不景気の中でたばこ小売業者やたばこ生産農家に与える影響は甚大です。十分な検討がなく、思い付きのようなたばこの値上げを行うことは許されません。 このように、地方税法等の一部改正法案は、税制のあるべき方向についての基本的な議論を欠き、単にマニフェストとの整合性を持たせるため、思い付きのようなことを積み上げたものになっています。さらに、その民主党のマニフェストすら守られていません。
この値上げは、不景気の中でたばこ小売業者やたばこ生産農家に与える影響は甚大です。十分な検討がなく、思い付きのようなたばこの値上げを行うことは許されません。 このように、地方税法等の一部改正法案は、税制のあるべき方向についての基本的な議論を欠き、単にマニフェストとの整合性を持たせるため、思い付きのようなことを積み上げたものになっています。さらに、その民主党のマニフェストすら守られていません。
たばこだけなら、まだ税収確保という名目、たばこ生産農家について今の財務大臣なり副大臣の御説明を了とすれば、たばこだけならばこういう規制があったって私はおかしくないと思う。ところが、薬品事業だとか食品事業だとかそういうものにどんどんどんどん業態広げているわけですね。そうすると、そういうものについて、こういうがんじがらめの規制下で円滑にやっていけるんだろうかという心配があるわけです。
○原田立君 今後の見通しとして、たばこ生産農家の保護育成に対しては現行の専売公社サイドで推進するのか、農水省サイドで施策を実施する方がベターなのか、その見解をお伺いしたいのでありますけれども、いまは、農水大臣のお話では、ある程度のところは農林水産省として応援しているんだというようなお話なんだけれども、どうなんですか、そこのところは。
○原田立君 在庫量の増加、消費量の減退にあわせて外国たばこの伸びなどを考えあわせると、国内たばこ生産農家の見通しは非常に暗いものを持っていると思うのであります。生産農家を苦しめるような生産調整はすべきではないと思うのでありますが、今後の対応策はいかがですか。
農林水産省としては、総合農政を推進していく立場から考えた場合、たばこ生産農家の位置づけとたばこ生産保護対策はどのように行っていくのか、お伺いしたい。
こういう考え方が、どうせ安い外葉を入れたらいいんだ、国内のたばこ生産農家というものは押えて、そうして減反させたらいいじゃないか、こういう考え方がこれにはっきりあらわれていると私は思うから問題にするんですよ。これは、こういう考え方ではいかないんですか。こういう考え方ではやりませんということを言うんですか。