1975-12-13 第76回国会 参議院 本会議 第14号
そして酒、たばこ法案成立の必要性はこのような財政事情の間にあっておのずから明らかであると思うのであります。酒、たばこ法改正案による増収分は、五十年度の財政運営に当たり、歳出の裏づけ財源として、当初からこれを予定していたものであります。また、財源難はひとり国だけではありません。今日、都道府県、市町村の財政はまさに危機的とさえ言われております。
そして酒、たばこ法案成立の必要性はこのような財政事情の間にあっておのずから明らかであると思うのであります。酒、たばこ法改正案による増収分は、五十年度の財政運営に当たり、歳出の裏づけ財源として、当初からこれを予定していたものであります。また、財源難はひとり国だけではありません。今日、都道府県、市町村の財政はまさに危機的とさえ言われております。
衆議院においても、参議院でも五十時間ぐらい御審議を願ったわけでございましたので、これは予算に計上された裏づけの財源でもありますので、これはぜひこの国会においてお認めを願いたいということで、もう最初からこのことはこの国会で処理をしようということでございますので、この酒、たばこ法案成立の手段に財政特例法案を使ったというような、そういう意図は全然ないわけでございます。 お答えをいたします。