1983-03-16 第98回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
○蓑輪委員 きょうは、租税特別措置改正案とそれから製造たばこ定価法改正案ということですけれども、最初に、たばこの問題についてお尋ねしたいと思います。
○蓑輪委員 きょうは、租税特別措置改正案とそれから製造たばこ定価法改正案ということですけれども、最初に、たばこの問題についてお尋ねしたいと思います。
顧みれば、先生の議長在任中には、筑波大学法案、防衛二法案、靖国神社法案、酒税法改正案、たばこ定価法改正案など、与野党が鋭く対立した法案が相次ぎ、さらに昭和五十一年には、ロッキード問題が発生し、四十日間にわたって国会審議が空転するという異例の事態もあり、まことに多難をきわめた時期でありました。 事態がどのように紛糾しようとも、先生が常に期待したものは、徹底した話し合いによる解決でありました。
第二に、今回の改正は、たばこ定価法改正による二一%の大幅な引き上げに加え、さらにその一・三倍、つまり現行の五七・三%までの引き上げを国会審議抜きで実施できるよう法定制の緩和を図っている問題です。 元来、専売納付金は、税相当分として間接税の性格を持つものであります。
そして今回の改正は、たばこ定価法改正による二一%の引き上げに加え、さらにその一・三倍までの引き上げを国会審議抜きで実施できるよう法定制の緩和を図っているのであります。 元来、専売納付金は、税相当分として間接税の性格を持つものであります。今回の措置は、専売価格はすべて法律または国会の議決に基づいて定めるとした財政法第三条、租税法定主義を規定した憲法第八十四条から大きく逸脱したものであります。
○相沢武彦君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております酒税法並びにたばこ定価法改正案に対して、反対の討論を行います。 今国会は、三木首相みずからインフレ、不況克服国会と銘打ったように、不況を打開し、インフレから国民生活を守り、国の財政を抜本的に改革するためのものであったはずであります。
○鈴木一弘君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております酒税法並びにたばこ定価法改正案に対し、総理並びに関係大臣に対し質問をいたします。 前国会においてこの値上げ両法案が廃案となった際、全国民は皆一同に大喜びをいたしまして、これで安心して酒、たばこがのめると真実の声を上げたのであります。
○田代富士男君 今度は消費者の立場からお尋ねをしてみたいと思いますが、製造たばこ定価法改正案は、四十九年の十二月に税制調査会からの答申を受けまして、その趣旨によって今回このような問題が提起されていると思うわけなんですが、この内容は、午前中もいろいろ審議が尽くされたと思いますが、すべてコストアップ分は消費者に転嫁いたしまして、国はそれに影響されることなく確実に十分な専売納付金を獲得することができるわけなんです