1947-11-12 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第35号 びに水産加工製造をもつて主要産業として、漁業者八百戸、四千八百二十人、その操業海区は、宗谷海峡に面せる沿海ゑ中心とし、西は日本海に、東はオホツク海にまたがり、寒暖二潮流を合わせ、漁族の豐富なること全道有數にして明治の初期よりにしん、さけ、ます、ほたてがい、ほつきがい、なまこ、こんぶ、たこ、うに、ふじこ等の無動力船による沿岸漁業盛んであつて、加うるに近年動力船による沖合漁業勃興し、油ざる底刺網、たこ空釣繩等 坂東幸太郎