1989-05-23 第114回国会 衆議院 本会議 第13号 草の根、谷川の水に飢えをしのいだ苦しみの四年半に健康を害された先生は、帰国後結核を患われ、二年間の闘病生活を余儀なくされたのでありますが、病臥の中でみずからの歩まれた道程を顧み、「私のこれからの人生は、目の前で倒れていった戦友たちのためにあり、その死をむだにすることなく、主権在民の平和な国づくりにささげなければならないのだ」とかたく心に誓われ、政治に命を投げ出すことを決意されたのであります。 上坂昇