1980-03-19 第91回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
そういうことになれば、私は、いまの底がたい基調が続いていきますと、一挙に落ち込むというような形ではないではなかろうか、それだけに金融政策においても、弾力的にそうしたものには対応していかなければならぬ課題であるというふうに思います。
そういうことになれば、私は、いまの底がたい基調が続いていきますと、一挙に落ち込むというような形ではないではなかろうか、それだけに金融政策においても、弾力的にそうしたものには対応していかなければならぬ課題であるというふうに思います。
景気が底がたい基調にあるとか緩やかな上昇であると言いながらこれだけの倒産が続出するというのは一体何たることか、この原因は何だ、一体どう認識されていらっしゃるのか、大臣ひとつお答えいただきたいと思います。
転じて、国内経済を顧みますと、個人の消費支出を中心といたしまして、底がたい基調を続けております。特に、消費者物価は、賃銀の上昇に伴うコストの増加と、所得の増大にささえられた消費の堅調などを反映して、依然、騰勢を続けております。また、鉱工業生産も消費財の活発な生産にささえられて、一進一退に推移いたしております。