1994-03-24 第129回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号
「酒・たばこについては、特殊なし好品として、諸外国と同様、従来から」云々、こう書いてございます。酒、たばこというのは特殊な嗜好品というふうに書いてあるわけでございます。 嗜好品というのは、私さっき国語辞典を引いてみました。主食、副食物のほかに好きで食べたり飲んだりする品物。つまり、好きじゃなかったら食べない、飲まないということだから特殊だねということだろうと思うのです。
「酒・たばこについては、特殊なし好品として、諸外国と同様、従来から」云々、こう書いてございます。酒、たばこというのは特殊な嗜好品というふうに書いてあるわけでございます。 嗜好品というのは、私さっき国語辞典を引いてみました。主食、副食物のほかに好きで食べたり飲んだりする品物。つまり、好きじゃなかったら食べない、飲まないということだから特殊だねということだろうと思うのです。
国税庁が発行しております「私たちの税金」という本の中に、物品税とは「しゃし品、趣味・娯楽用品、便益品、し好品などを課税対象としている。」こういうふうに述べているわけです。
昔、料亭でビールを飲んだ時代と、戦前か終戦直後ぐらいの話と、今とは違うと思いますし、また、先ほどの酒税懇の座長報告の中には、「酒類の消費は一般的な消費という側面と特殊なし好品の消費という側面をもっており、」言うならば二面性を持っているということを指摘しております。この点も御承知のことですから、やはり正確に判断をしていくべきではないだろうか。
○竹下国務大臣 これはやはり五十九年度税制に関する答申、この中の、「現下の厳しい財政状況に顧み、特殊なし好品である酒類について適正な負担水準を確保する点にも配意しつつ、従量税率を平均二割程度引き上げることもやむを得ない。」そういういわゆる適正な負担水準を確保するという点もございます。
その中で、「酒類については、特殊なし好品としての性格に着目して、」「特殊なし好品」、こういう位置づけを酒類について一言で言っているわけであります。簡単に言って、これはどういう趣旨ですか。
○国務大臣(竹下登君) 「今後の税制のあり方についての答申」というところには、「し好品課税」として、「酒類については、特殊なし好品としての性格に着目して、古くから財政物資として他の物品よりも高率の税負担を求めてきたところであるが、今後とも適正な税負担水準を確保することができるよう随時見直しを行っていくべきである。」
「特殊なし好品課税 酒、たばこは代表的なし好品で、私たちの日常生活のなかに深く溶け込んでいる。生活の必需品とはいえないが、消費はかなり一般的で、消費量も多い。そのうえ、し好品としての性格から、家計の消費が増加し、または減少しても、その中に占める酒、たばこに対する消費支出金額の比重はあまり変わることがない。そこで、これに課税することによって、多額で安定した財政収入を確保することができる。
「物品税は、右に述べたとおり、消費税の本質にもとづき個々の物品の消費に示される担税力に応じて課される間接消費税であり、主として奢侈品、娯楽用品、趣味観賞用品、社交的身廻用品、し好品、便益品的なものを課税物品とするものである。そして、その物品の性質に従い、その使用消費に接続するものとしての小売、移出または引取の段階に課税の時期を求め、その当事者を納税義務者としている。
○柴田委員 国税庁が発行しております「私たちの税金」という本の中に、物品税とは「しゃし品、趣味・娯楽用品、便益品、し好品などを課税対象としている。」こういうふうに述べているわけです。
○説明員(上野保之君) いまお尋ねの中学校の教科書の記述でございますが、中学校のこれは保健体育という教科書の中でございますが、その中で「健康な生活の設計」というような、指導要領上そういう大きな項目になっておりまして、具体的な教科書の見出しとしましては、「し好品と健康」との関係というような形で、中身としまして、「たばこ」としまして、たばこに含まれているニコチンが健康に好ましくないこと、あるいは呼吸器や
私どもはこれで満足しておるわけではございませんが、できる限り今後逆進化しないように、税制の全体としての効果が逆進化しないように努力を払うつもりでございますけれども、そのつもりである税制調査会が、昨年の十二月に「昭和五十四年度の税制改正に関する答申」をまとめました折、たばこの定価改定につきましては、答申の中で、「たばこについては、日常生活に密着したし好品であり、家計に与える影響を考慮するとその小売定価
その前に、し好品課税で、酒、たばこの税負担についてここには、「今後とも、適切な負担水準を維持することができるよう」と非常に幅の広い考え方が示されているのですけれども、先ほど来、三千億とか二千億とかいうようなし好品課税の増税案がいろいろ新聞に報道されて、新聞記者がいろいろ勉強した結果かもしれませんけれども、こういうような「適切な負担水準を維持する」ために上げなければならないのかどうか、財政的な見地から
それからコーヒー、ココアは、そのものとしてはし好品でございますし、またこれは同じようにひくわけでございますから、これは免税点がございません。
し好品だからということですね。 その次に家具。家具にも課税されておられると思いますが、家具はどのようになっておるか。 それから一緒にお尋ねしますが、電気器具製品の中で扇風機、冷蔵庫、そういう電気器具はどのようになっておりますか。
○吉國(二)政府委員 従来清涼飲料は第三種でございましたが、この間の改正で従量税をやめまして従価税に組み入れましたために、現在「飲料類及び飲料用のし好品」という形できまっておりまして、果実水、シロップ類、それから炭酸飲料、こういうものが課税品目にあがっております。
2 とり扱う品目(たばこ)がし好品であって必ずしも必需品とはいえないこと。 3 全国的統一経営を必ずしも必要としないこと。 4 労働問題処理の観点から見て、必ずしも公共企業体によることを必要としないこと。 5 事業内容が、物の生産及び販売であって、比較的企業採算にのせ易いこと。