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5件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1968-05-21 第58回国会 衆議院 法務委員会 第31号

そのために、何かショック療法の一つとしてしろうと裁判官を加えておけば、あるいは裁判官の心理と論理を牽制することができるという配慮であろうかと思うのでありますが、しかしながら、この法案に関しまして、この法案についてだけでも参審というわが国にこれまで置かれていない制度をとるということには、よほど慎重な研究と討議が必要であるように思います。

井上正治

1968-05-21 第58回国会 衆議院 法務委員会 第31号

それから第二は、いま猪俣先生がおっしゃいますようなしろうと裁判官を加えてみて、はたして裁判官期待どおりに牽制できるだろうかという点であります。なるほど裁判官自体に対しましては、私は学問不信感を持っているということばを使えば問題がありますが、やはり官僚でありますから、全面的な信頼を置くことができないし、また信頼を置かないたてまえで訴訟技術を考えることが学問としてすぐれていると私は信じております。

井上正治

1968-04-16 第58回国会 衆議院 法務委員会 第21号

第七条は、いわゆる参審制度審判手続しろうと裁判官を参加させる方式を導入することによりまして、再審請求に関する審判手続民主的色彩を加えようとするものであります。  第八条は、従来多くの再審請求表面審理によりやみからやみへと葬り去られた苦い経験にかんがみ、口頭弁論主義再審手続に導入し、これによって手続の公正を担保しようとするものであります。  

神近市子

1963-03-22 第43回国会 衆議院 法務委員会再審制度調査小委員会 第2号

私は結論といたしまして、連合会案円山参考人が前回三月十五日にお述べになった特別部の構想とを折衷いたしまして、死刑に当たる罪に関する事件については、原裁判所に一定数のしろうと裁判官または弁護士を配して構成した「参審裁判所」に再審請求事件を管轄させるのがよいと思います。なお、再審本案事件民間人をまじえないままの原裁判所に扱わせてよいと思います。  

安倍治夫

1957-02-22 第26回国会 衆議院 法務委員会 第7号

しかも、この簡易裁判所手続は非常に簡単で、外国の例をとりますと、いわゆる治安裁判所、ジャスティス・オブ・ピース、こういったしろうと裁判官が関与してもいいといった趣旨裁判所を作る、しかもこれは警察署単位ぐらいに置いて、従前の裁判所とは違った意味の簡易な裁判所で、手続も簡易化してやっていこうという趣旨ででき上りまして、それに伴いまして、裁判官もどちらかと申しますとしろうと裁判官と申しますか、非常に常識

関根小郷

1954-05-14 第19回国会 衆議院 法務委員会 第55号

いわゆる治安判事、ア・ジヤスティス・オブ・ザ・ピース、JPという裁判官、これは非常にたくさんの、何万人というJPがおりますが、これが非常に簡単な事件をやつておる、それに文句がある場合には、普通の裁判官による一審的な裁判をやるという手続制度、それが簡単な手続でやつた場合に、全部不服で上の方へ行くかと申しますと、百件のうち二、三十件しか行かないで、七、八十件というものは、その任用資格の軽い意味の、しろうと裁判官

関根小郷

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