2011-02-22 第177回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
その姿をしり目に、財産捜索を継続しようとした。夫のCさんは、そのとき不在でした。携帯電話で捜索の事実と妻の発作を知って、妻の病気が心配なので、二時間したら家に戻れるから、それまで待ってください、こういうふうに頼んだ。
その姿をしり目に、財産捜索を継続しようとした。夫のCさんは、そのとき不在でした。携帯電話で捜索の事実と妻の発作を知って、妻の病気が心配なので、二時間したら家に戻れるから、それまで待ってください、こういうふうに頼んだ。
第三は、円高に苦しむ国内輸出業者をしり目に、九月十五日の記者会見で仙谷長官が、一ドル八十二円台が防衛ラインと認める発言をしたことです。 このような発言は、投機筋に八十二円までは大丈夫だと思わせることとなり、閣僚の立場にある人物は厳に慎まなければならないたぐいのものであります。国家経営を担う資格がないことを立証するものであります。 第四は、国会における傲慢かつ無礼な言動の数々であります。
また、総理は、外交を得意分野だといって、国内の混乱をしり目に頻繁に海外に出かけ、麻生外交なるものを行ってまいりました。しかし、その結果はどうだったでしょう。 今最も緊迫している北朝鮮との関係で、拉致と核の二つの問題について何の成果も上がっておりません。 先日、あなたはイタリアで開かれたサミットに出席しました。
アメリカの三大ネットワークをしり目に、現地から生中継でバグダッド空爆の模様を伝えました。これを機会に世界各国の主要な放送局がテレビの海外発信を始めました。これがテレビ国際放送強化の第一の波だったということが言えるかと思います。
国民にとって定率減税の全廃を実施する傍ら、総合課税を行うことなく、政府税調ですら退けた証券課税の軽減税率の延長を図ることは、零細な貯蓄を唯一の生活資産としている人たちをしり目に、株式等投資に余裕資金を運用できる人たちだけを優遇する所得格差の拡大政策であり、許されるものではありません。
これらの人々も、度重なる増税にあえぐ庶民をしり目に、高額所得者の最高税率引下げの恩恵を受け続けています。さらに、株式の配当はこの五年に二・五倍に膨れ上がりました。しかし、これへの課税も引き下げられ、アメリカよりも低い一〇%です。ほとんど額に汗することなく手にしている高額所得者への世界でもまれに見る優遇措置は直ちに見直すべきではありませんか。
そうした努力が中心でございましたが、このような警察の努力をしり目にいたしまして、業界団体の中でのこうした自主規制に従わない、いわゆるアウトサイダーの業者や輸入事業者が出現をいたしまして、こうした自主規制だけではどうも何とも状況は改善できないという、そういう状況に立ち至りましたことから、今回、法の改正をもって対処しようというふうに考えたところでございます。
特に疑問なのは、不良債権処理を加速させればますますデフレを増進させるというようなエコノミスト等の指摘もあるのをしり目に、銀行の資産査定強化などを訴え、不良債権処理についていわゆるハードランディング、ハードランディング路線の信奉者であるところの竹中大臣をもって金融担当大臣を兼務させたということ。案の定、竹中大臣が就任しますと株価は下がりました。
まず、特殊法人等改革の基本理念でありますが、特殊法人改革が叫ばれる理由に、時代の変遷に伴う役割の低下であるとか事業運営の非効率性、硬直性の顕在化や経営内容の不透明等の三点が挙げられているわけですが、そういうのが一般的に考えられておるんですが、私は、特殊法人に対する国民の不信感や批判は、むしろ民間の不況やリストラ風をしり目に、幾つもの法人を渡り歩く高級官僚の天下りと役員の法外な報酬や退職金にあるのではないかというふうに
加藤参考人、あなたはこの国民の苦しみをしり目に、一カ月百十万円という高級マンションに住んで、しかも、その家賃を社計研に払わせて、平然としておられる。さらには、毎月五十万円から六十万円と言われる生活費まで社計研に捻出させて、何と四年間で一億一千万という蓄財までされているという報道をされております。新聞にはこう書いてあります。
先般行われた日米財界人会議では、アメリカ側から日本に対する手厳しい批判が噴出をしたと言われておりますが、こうした米国経済のダイナミックな、ダイナミズムを、日米財界人会議の米国側議長であるアームストロングさんは創造的破壊と誇らしげに語ったそうでありますが、様々な問題を直視できないまま茫然としている日本をしり目に、米国産業界はエンロン破綻で被った痛手を再生のエネルギーに変えようとしているのであります。
しかし、シーガイアというのは経営が大変だというのはわかっていたわけで、まさにこの新聞記事というのは、違法献金という記事が載ったんですが、国際観光が違法献金、宮崎の地元では、シーガイアの事実上の倒産で本当に苦しんでいる中小企業や労働者をしり目に、自民党はそういう企業からも献金を平気で取っていたのか、こういう批判の声が起こっている。
ことしになってから一段とひどくなった雇用情勢をしり目に、小泉総理は、改革、改革と叫び続け、何もしてこなかった結果、起きているのが今日のこの事態であるということを、まず総理自身が認識すべきであります。(拍手) 小泉総理が本気で改革をおやりになるのなら、この国会で実現しなければならない本格的な構造改革関連の法案を、なぜお出しにならないのでしょうか。
そして、ゼロ金利政策のもとで不況にあえぐ国民をしり目に、サラ金業者は世界的大富豪に名を連ねております。ゼロ金利政策で、国民は有利な金利で資金を借りることはできず、サラ金に走り、そのおかげで、債権取り立てで年間三万人も自殺者が出ております。これは、明らかに構造の問題ではなくて政策の失敗であります。 つまり、大蔵省は解体された、日銀だけが聖域で残っておる。日銀がやるべきことをやっていなかった。
アメリカは、この十年、我が国の不況をしり目に右肩上がりの株式市場の好況を謳歌してまいりました。仮に我が国の不況がアメリカ株安の原因とするならば、アメリカのこの十年の好景気の説明がつかないのでございます。 総理はこのことをブッシュ大統領及びアメリカ大衆に明確に説明されたのかどうか、お尋ねいたします。
しかし、これについても財政破綻をしり目に次々と予算が拡大されて、一向に超過勤務の改善は進んでおりません。改善状況を数字で示していただきたいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
既に十年間で六十兆円以上の公共事業関係費が景気対策として、国家や地方財政の赤字をしり目にたくさんの予算が投入をされてきました。しかし、いまだに景気回復に役立っていないことは明らかだと私は思います。私は、景気回復と称して公共事業を拡大するというやり方は見直すべきだと思っていますが、この点について大臣の考えを聞きたいと思います。
財政再建に取り組む自治体では、中央政府の歳出拡大路線をしり目に、身の丈に合った歳出構造へ転換を図るまさに血のにじむような努力が今続けられているのであります。膨大な調整財源と補助金を使って政策誘導する現行の制度を維持することは、もはや困難だということは明白であります。政府は、これからも従来の手法をとり続けるおつもりですか。
その日本の経済の青息吐息をしり目に、アメリカは非常にいい状態である。株価も最高値といったような状態でございますけれども、シティバンクなどでもドル預金をするためには二時間も並ぶそうなんです。それだけ、はやっている。日本の銀行は大変ですけれども、アメリカの銀行は非常に好調のようでございます。やはり円安がこれ以上進んでは困るという思いがいたします。
我々の主張に反した結果、不況の深刻化をしり目に財政面で有効な手だても打てない現在のジレンマをもたらしているのであります。政府は、構造改革法の欠陥を国民の前に認め、財政構造改革法を改正し、総合的な経済金融対策を打ち出すべきであります。もちろん、財政構造改革や財政再建の必要性を否定するものではなく、財政再建と景気対策を両立させるものであると考えます。総理、大蔵大臣の明快な答弁をお願いいたします。