1958-07-02 第29回国会 衆議院 商工委員会繊維不況対策に関する小委員会 第2号
非常な不当競争ができる、だんだん値段を下げてしまって、日本の値段がしり下りをする、それで外貨の獲得は少くなる。これによってまたその市場において不当競争の結果、かえって商品を売れなくするというふうな点があるものでありますから、そういうふうな点を考慮いたしまして、ただいま中井委員のおっしゃったようなこともよく勘考して、適正な方法を考えていきたい。
非常な不当競争ができる、だんだん値段を下げてしまって、日本の値段がしり下りをする、それで外貨の獲得は少くなる。これによってまたその市場において不当競争の結果、かえって商品を売れなくするというふうな点があるものでありますから、そういうふうな点を考慮いたしまして、ただいま中井委員のおっしゃったようなこともよく勘考して、適正な方法を考えていきたい。
従いまして、しりほどだんだん減っておるということになるのでありますが、それでは四月以後はどうなるかということになりますと、現在の情勢でいくとしり下りになる。七五%も、もう少し下るだろうと思っておりますが、幸い新しい内閣が先般公定歩合を二厘下げました。
○成松政府委員 この二、三年の実態から見まして、まことにお説のような御批判を受けるわけでございますが、私どもといたしましては、やはり保険事業というものはしり下りじゃなくて積極的に拡大していかなければならないと考えているわけでございます。
従って貿易の契約高もだんだんしり下りです。特にこの綿の関係は、人絹糸にまで影響を及ぼしておりまして、今月の契約は例月の二百万ポンドをはるかに下回る七十五万ポンドくらいにしか達していない。つまり国内相場の先行き不安、下落の傾向は、やがて輸出不振の原因にも相なっている、こういうことでございます。国内の市場が金融引締めその他デフレ経済によって引締められ、輸出がまた振わない。
それはいろいろ聞けば、しり上りになつた県もあるし、しり下りになつた県もあるし、それから積み上げて来たのが全部正しいとは私は言いません。これは確かに政策的な積み上げ指数というものも入つております。そうかといつて作報のも絶対のものではありません。
それはことしの冷害のような場合におきましては、十月当時に予測しました被害の程度、あるいは実収の程度というものが、むしろしり下りに悪くなるだろうという予想をしておつたわけです。少くとも好転することはほとんどあり得ない。
現にそれが証拠には、何回かの作物報告事務所の報告を見ますと、ある県によつてはしり上りをしているところもある、ある県によつては非常にしり下りになるところもある、こういうことが現にあるのであります。そういう点から行きますと、十月十五日現在の数字というものをあまり中心にしますと、これは非常に問題が起る。でありますから、十一月一日の数字も大体もう集つておるのじやないか。
免責と超過供出の問題でありますが、今年の作況は、近来になく大体しり下りになりまして、従来でありますと、予想収穫高よりも実収高が大体上まわつておるので通例だつたと思いますが、本年だけは、予想収穫高に比較いたしまして、実収高が非常に下つておる。その間に、予想収穫高に基いてやりました補正というものが、各県の均衡を破る事態を発生いたしたわけであります。
そういたしますと、私どもが食糧事務所なり、あるいは府縣の方からの報告、個別折衝によつて得した状況によりますと、今年の作柄はしり下りになりまして、あとになるほど悪い状況が判明いたして來ておりますので、第二回収穫予想を、ただいまからかれこれ申し上げますことは、これは絶対に控えなければならぬのでありますが、状況はその後において悪い方向に向いつつあるということは言い得るのではなかろうか、かように考えております
もちろんその裏の問題といたしましては、予想収穫高が簡單に出ますれば、相当一面において増収した部分があり得るだろうということが、問題として残つて來ると思いますが、その辺は先ほども申し上げましたように、その後の収穫の状況は、私どもの感じとしましては、しり下りに悪化しつつあるという状況でありますので、第二面収穫予想高等におきましては、その辺は予測を許しませんけれども、数字として現われて來るのではないかというふうにも
○安孫子説明員 ただいまお話もございましたように、ことしの作況は、私の見るところでは、当初非常にほめられておつたのでありますが、しり下りに状況が悪化しつつあるというのが、現状であろうと私も思つております。その点について再調査するかどうか、これは状況が悪化いたしてから、やはり相当ひどい縣につきましては、食糧廳といたしまして、農政局とも連繋して、各地に再調査に人を出しております。