1981-11-27 第95回国会 参議院 行財政改革に関する特別委員会 第10号
たとえば、しゅんせつ能力を言いましょう。しゅんせつ能力は、皆さんの設計では、皆さんの報告にありましたように三百五十馬力の動力を使うということになっているでしょう。しかし、常総にはそういう船は一隻もありません。ここの営業用機械目録には一そうもありません。
たとえば、しゅんせつ能力を言いましょう。しゅんせつ能力は、皆さんの設計では、皆さんの報告にありましたように三百五十馬力の動力を使うということになっているでしょう。しかし、常総にはそういう船は一隻もありません。ここの営業用機械目録には一そうもありません。
そしてそれはしゅんせつ能力、いわゆる埋め立て能力というものはどの程度のものであるか。現在ある隻数、それから馬力、そういったものから推してどの程度の埋め立て能力があるか、それをお知らせ願いたいと思います。
○清水委員 それから、目下しゅんせつ船を建造しておるものもあるだろうと思いますが、特に東京湾等に四十万トン、五十万トンというような非常に大きなタンカーが出入りするようになりますと、東京湾の水深は最低三十メートルは必要とするでしょうし、そういったようなことで相当高いしゅんせつ能力を持った新船を建造する必要があるだろうと思うのです。それで大体どの程度のものが建造されておるか、おわかりでしょうか。
いまの日本のしゅんせつ能力というものは現在——これはもちろん埋め立て可能地域ですから、予想される地域の数字が出ないことにはちゃんとしたことはわからないわけですけれども、しゅんせつ能力が非常に余っておるというふうにわれわれは聞いておるわけです。
また社会間接資本部門では、電力(発電容量)の約三割、ディーゼルカーの約五割、貨車の約二割、しゅんせつ能力の約四割、輸送車輌の約一割、貨物船、油槽船船腹の約五%が、わが国からの有償資金および民間借款により導入されたものである。
われわれといたしましてはともかく運輸省のほうでまずそのしゅんせつ船の改装、さらにそのしゅんせつ能力、それらを詰めまして、それでとにかくしゅんせつを始める方向に持っていきたい。そして全体として排出量とさらに現在湾に堆積されている状況等を勘案しながら、具体的なしゅんせつの見込みを立てていきたいというふうに考えておるわけでございます。