そうしてそのとき、同時にBF3カウンターはやはりこれも原研の同僚である小林君が船に乗っておって、そしてその使ったのを原子力学会に備えてキャリキュレーションした結果を原子力学会で発表されておるということは、十一月十五日にしゃへい小委員会が報告を出された時点ではそのBF3の較正実験は終わっていないわけでありますから、これはレスポンスのわからない測定器でもってお計りになった結果でもって非常に断定的なことをおっしゃってしまっておるということにならざるを
中島篤之助
実験というのは、一体このしゃへい小委員会の結論等も見ながら、今度新たに出て来た問題は、また大きく大山委員会のこの報告書も読まれなければならぬと思うわけですけれども、そういうところで大体何が浮べられておるのか。
小巻敏雄
その中のしゃへい小委員会というところできわめて技術的な問題をやっていただいておるわけでございますが、これは座長は東大の安藤先生に務めていただいておるわけでございます。もう一つは、総理府で大山先生に座長をやっていただいております原因の調査委員会でございます。
その前者の方のしゃへい小委員会の調査というのはほとんど終わっておりまして、去る十一月に中間報告をいたしました。
福永博
○生田説明員 具体的な調査といたしましては、今度の調査委員会の発足いたします以前に、この問題の遮蔽につきまして、しゃへい小委員会が設けられまして、これは中間報告が出ております。この中間報告が、総理府に設けられました調査委員会の第一着手でございまして、この報告の検討から始まりまして、あと、先ほど先生御指摘になりましたような行政的な手続の問題その他にも分析を進めていくということにしております。
生田豊朗
○説明員(山田太三郎君) ただいまの問題が実は今度のしゃへい小委員会におきましても非常に重要な点になりました。
山田太三郎
○説明員(山田太三郎君) いまの先生の御指摘の点は、非常に重大な点であるんですけれども、当時の専門家が現在のしゃへい小委員会と稱するグループに相当入っておりまして、なかなかその点の究明がむずかしいんだと思うんですが、たぶん事業団あたりから横から見たといいますか、答えができるんじゃなかろうかと思います。
山田太三郎