そして三つ目、次の八ページを見ていただきたいんですが、例えば麻痺に関しても、今までは普通に、ある、なしだったのに、新しい二〇〇九年のテキストでは、右下にありますように、異なった選択が生じやすい点として、今までは左上肢に麻痺があると誤った選択をしていた、しかし今回、正しい選択と留意点では、目的とする動作は行えるが、感覚障害として、冷感、しびれ感が左上肢にあるような場合は、何もない、こういうふうに変わっているんですね
山井和則
実は、スモンという病気、お若い委員の中には御存じない方もおいでだと思いますが、ちょうど私自身は、学生時代に、そうしたスモンの被害でしびれ感、歩行困難などをお持ちの多くの薬害の患者さんにお会いいたしました。実は、日本国内の被害者数と申しますのは一万一千百二十七人と言われ、うち認定された方は六千五百人という報告がなされております。
阿部知子
○三橋政府委員 一定の神経症状と申しますのは、四肢末端のしびれ感というものでございます。
三橋昭男
そして、その症状につきましては、四肢末端あるいは口の周辺のしびれ感あるいは言語障害等あるいは歩行障害、求心性視野狭窄、難聴などを来すことあるいは精神障害、振顫、けいれんその他の不随意運動、筋硬直などを来す例もあること、こういうようなことで主要症状について述べているのでございますが、幾つということではなく、あくまでもこれらの症状を総合、医学的に判断しているものでございます。
目黒克己
四十六年の通知によれば、後天性水俣病についてはその症状は「四肢末端、口囲のしびれ感、言語障害、歩行障害、求心性視野狭窄、難聴」などであり、「精神障害、振戦、痙攣その他の不随意運動、筋強直などをきたす例もあること。」とされ、いずれかの症状があってその原因の全部または一部として経口摂取された有機水銀が関与していることが否定し得ない場合は水俣病と認める、こういうふうになっているわけですね。
岩佐恵美
当時は原因不明の奇病とされたわけでございまして、症状は腹痛とか下痢等の腹部症状、それからしびれ感等の神経症状を呈しますほか、歩行障害、視力障害等を伴います難治性の疾患であるわけでございます。
岸本正裕
なぜ問題かというと、たとえば二つの症状を持っている方で一つの症状、しびれ感、知覚障害がたとえば九〇%明らかだ、ところが運動失調は三〇%程度しか出ていないという場合はこれは一体どうするのか。こんな場合どんなふうに判断するのか。五〇%以上の確かさがあるということを蓋然性というんだというような論議というのは非常に具体性を欠くと思うんですが、それはどうですか。
沓脱タケ子
第1の(1)の(イ)のところに「四肢末端、口囲のしびれ感にはじまり、言語障害、歩行障害、求心性視野狭窄、難聴などをきたすこと。また、精神障害、振戦、痙攣その他の不随意運動、筋強直などをきたす例もあること。」ということが書いてございます。これらの症状を呈する者を四十六年以降はその組み合わせと暴露歴をとって認定を進めている。合わない者は当然棄却ということになっておるわけであります。
本田正
それから、はり、きゅうの問題でございますけれども、現在水俣病にかかっておられる患者さん方の苦情という問題でございますが、主としての訴えが痛みということじゃございませんで、むしろしびれ感というのが非常に大きなウェートになっておるわけでございます。
野津聖
それから三重の職員、この方も両手しびれ感、首の痛み、肩こり、手の発汗、この方はレイノー現象ありというような——この方は佐藤さんとおっしゃる五十八歳でございます。そういうことで、このお二人につきましては現在由布院の職員もこの三重の職員の方もバイクの使用を中止しまして自転車配達区専担としております。その結果か、由布院の職員の方は症状が軽快しておるというようなことを報告で受けております。
神山文男
たとえば高熱がある場合、熱は三十九度ある、あるいは三十六度で平熱であるというようなことは体温器で一目瞭然わかるのでございますけれども、しびれ感とか麻痺感というのは、医者の主観がその度合いをきめるものでございます。
浮池正基
しかしながら、具体的に被害を受けました学童などの臨床所見につきましては、医師のほうから最終的に結論めいた所見はまだ出ておりませんけれども、現在私どもがいただいておりまする臨床所見によりますと、「初期には粘膜の刺激症状が認められ、これに引き続いて呼吸数の増加とともに、頭痛、はき気、息苦しさ、しびれ感等の全身症状が現れてきている。
竹内嘉巳
それから、ここに「アプラクタン」「エーザイ」「しびれ感麻痺をとる」「脳率中にわが国初めての厳密な試験を実施」。でかでかと「リファジン」、これは「第一製薬」「新発売」、こう書いてある。「武田の新しい鎮咳剤」「コーベン」。「ノリトレン錠」ですか、「大日本製薬」「新発売」「抑うつ感情、抑制、不安をすみやかにとり除く」こういう大々的な宣伝を官公庁が出しておる官報に記載をするとは何事ですか、これは。
須原昭二
○政府委員(金光克己君) 一部患者の間におきましては、いろいろと症状を訴えて、まあ当初皮膚におきます挫創というものが中心でございましたが、いろいろの、しびれ感とか、そういった症状を訴えてきておるということでございます。また、内臓的にもいろいろと問題があるんじゃないかという心配もされておりますが、専門家の意見によりますと、現在内臓等におきましては特別な障害は認められないと、かような状態でございます。
金光克己
主訴は、全身しびれ感、めまいがする、頭が痛い、心悸高進があり、以前も心臓病をやったことがある、次いで現症は、脈摶は微弱で不整脈であり、一分間に七十、顔色は蒼白、やや苦悶状を呈し云々、心臓を打診すると、心臓濁音界が左右とも一横指ほど肥大しており云々、聴診器で聴診すると、収縮期性雑音を聞き云々、精神状態は不安状態で涙を流し泣き通しであり、タイコス型血圧計で血圧を測定すると、最高八十ミリ、最低六十ミリ、そこで
佐竹晴記
すなわち、「主訴は、全身しびれ感、目まいがする、頭が痛い、心悖高進がある、以前にも心臓病をやったことがある。
佐竹晴記