2006-05-31 第164回国会 参議院 本会議 第29号
官から民への流れの中で、責任までもルールなく民間に丸投げしたツケが、ざる検査として今私たち国民に払わされているのです。 民主党案は、特定行政庁に苦情や内部告発の窓口を設置し、民間確認検査機関が手掛けた物件でも、不審情報が寄せられるものや不自然に早過ぎる建築確認に関しては、特定行政庁が確認済証発行をストップさせることができます。 さらに、建築主事登録に設計や現場監督経験を要件とすること。
官から民への流れの中で、責任までもルールなく民間に丸投げしたツケが、ざる検査として今私たち国民に払わされているのです。 民主党案は、特定行政庁に苦情や内部告発の窓口を設置し、民間確認検査機関が手掛けた物件でも、不審情報が寄せられるものや不自然に早過ぎる建築確認に関しては、特定行政庁が確認済証発行をストップさせることができます。 さらに、建築主事登録に設計や現場監督経験を要件とすること。
道半ばとはいえ、居住者や購入者の立場に立たず、建物の安全をも確保することができず、行政や業界に差しさわりのない、単なる罰則強化や制度の取り繕いに終始し、ざる検査を放置した責任ばかりか、再発防止の責任までも放棄した政府案には到底賛成することができません。 議員各位の良識、良心に基づいた御判断を期待し、私の討論を終わります。(拍手)
官から民への流れの中で、責任までもルールなく民間に丸投げしたツケを、ざる検査として今私たちは払わされているのです。 民主党案では、特定行政庁に苦情や内部告発の窓口の設置を求め、民間確認検査機関が手がけた物件でも、不審情報が寄せられたものや不自然に早過ぎる建築確認に関しては、特定行政庁が済み証発行をストップさせることができます。
官から民への流れの中で、責任までもルールなく民間に丸投げしたツケを、ざる検査として今私たちは払わされているのです。 民主党案では、特定行政庁に苦情や内部告発の窓口の設置を求め、民間確認検査機関が手がけた物件でも、不審情報が寄せられたものや不自然に早過ぎる建築確認に関しては、特定行政庁が済み証発行をストップさせることができます。
余りにも提供者側の論理で、今回のざる検査、建築確認もございましたけれども、そっちの都合でつくられて、居住者は二の次、生活者は二の次、こういう行政制度があるということで、我々民主党は、それを百八十度変えようと。例えばこの問題では、生活者の論理で居住者の立場に立つ、そういう政策を打ち出すということでございます。
こういうところから、ざる検査とか非常に構造設計を重視しない、そういう仕組みというのもできた。逆に、それがあるから寿命が短いということも言えるかもしれませんけれども。 大臣は、寿命を長くすべきである、イギリス並みぐらいに寿命を長くする、こういう御意思というのは持たれておられるんですか。