1953-07-07 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
この八十一万円で委員手当十五万七千円、一人当り一万円にもならない、こういうことでおそらくはみなかけ持ちで、ほんのおざなりの仕事をするにすぎないのではないか。私はこの審議会にあまり大きな期待ができないことを残念に思う。もつと本腰を入れて、ひとつ将来これを拡大強化することをこの際——賛同でありませんが、希望しておきたいと思うのであります。
この八十一万円で委員手当十五万七千円、一人当り一万円にもならない、こういうことでおそらくはみなかけ持ちで、ほんのおざなりの仕事をするにすぎないのではないか。私はこの審議会にあまり大きな期待ができないことを残念に思う。もつと本腰を入れて、ひとつ将来これを拡大強化することをこの際——賛同でありませんが、希望しておきたいと思うのであります。
少くとも十億台じやない、百億台を超過しておると思いますが、この大きな予算をとつておつて、その取締り官憲が、地方庁では結局机の上のおざなりの仕事だけで、実態を把握しておらぬ、こういうような結果が証言でだんだん現われて来たのであります。