1954-03-11 第19回国会 衆議院 建設委員会 第11号
今のルートにつきましては、建設省では、ごらんの東海道に沿うた道路についていろいろ検討しておりますが、田中さんのおつしやられた道路も、大ざつぱな検討をしましたし、またその中間の道路についても検討しましたが、われわれとしては大体建設省でつくつたものをとつて行きたい。
今のルートにつきましては、建設省では、ごらんの東海道に沿うた道路についていろいろ検討しておりますが、田中さんのおつしやられた道路も、大ざつぱな検討をしましたし、またその中間の道路についても検討しましたが、われわれとしては大体建設省でつくつたものをとつて行きたい。
勿論それをいたしますためにも、単位費用をいじらなかつたために非常に個々の団体間に大きな食違いが出て来る、団体間の配分が国会で御審議を願い、又予算を修正願つた趣旨に反するようなことになつてはいかんから、勿論大ざつぱな検討はしてみなければなりませんが、そう給与は各費目に分れておりますので大きな食違いが出ないのじやないか、まあこういう考え方でおります。
今回の北九州一帯の水害というものは、二号台風とはよほど趣きを異にして来て、推定せられます大ざつぱな検討でも、二万町歩からの埋没、流失田を出しておる。しかもその二万町歩のうち七、八千町歩ぐらいは、どうしても今期の作物は犠牲にしなければならぬような状態であります。三、四千町歩は水路破壊等によつて、せつかくの水田が稲を植えることは困難であろうが、そういうところをどうするか。