2018-04-18 第196回国会 衆議院 法務委員会 第9号
これは、インド洋上を航行中のリベリア船籍の貨物船内で発生した火災爆発事故の例でございますが、定期傭船契約に基づいて船主に対して船体損傷等の損害を賠償した海運会社が、火災の原因は船底、船倉に積み付けられていた高度さらし粉からの発火にあるとして、その危険性及び取扱い方法に関する適切な通知を怠った、高度さらし粉の製造業者らの不法行為を主張して損害賠償を求めたという事案でございます。
これは、インド洋上を航行中のリベリア船籍の貨物船内で発生した火災爆発事故の例でございますが、定期傭船契約に基づいて船主に対して船体損傷等の損害を賠償した海運会社が、火災の原因は船底、船倉に積み付けられていた高度さらし粉からの発火にあるとして、その危険性及び取扱い方法に関する適切な通知を怠った、高度さらし粉の製造業者らの不法行為を主張して損害賠償を求めたという事案でございます。
除染訓練につきましては、自衛隊の隊員、装備が化学兵器などにさらされた状況を想定いたしまして、隊員、装備に対しまして水、さらし粉等を吹きつけ、洗浄などを行うことを予定しております。 なお、洗浄に当たっては、周辺に影響を及ぼすような薬品等は使用いたしません。 以上でございます。
その方からお聞きしたのですが、島の中に十九カ所の防空ごうがあった、その防空ごうにくしゃみ性ガスを終戦後捨てた、いわゆるさらし粉に海水をぶっかけて無毒化したということらしいのです。ところが、よく聞きますと、十九カ所の防空ごうに捨てたんだけれども十六カ所しか判明しない、あとの三カ所は一体どこだったんだか今もってよくわからない、こういうことでございます。
したがいまして、私が言いたいのは、塩素というのはさらし粉でいいんですから、さらし粉は普通の家庭用さらし粉を溶かして入れればいいんですから、非常に簡単で安いんです。それでバケツを幾つか置いておいて、濃いのからだんだん薄くしておけばいいわけです。そして、そこに入れて十分ぐらい野菜を置いておく、それで次に入れる。
○細谷委員 さらし粉については可能性が大きい。トリクロロイソシアヌール酸はどうですか。私は業界からこういう陳情書をいただいたから具体的に言っているのではないですよ。これは下水とかプールとかそういうものの消毒、非常に重要な問題ですから、そして一番有効なものとしてはイソシアヌール酸だ、こう言われているわけですよ。しかし、それは危険物の第一類に入れなければいかぬというならそれは入れなければいかぬ。
高度さらし粉、プールや何かの消毒の高度さらし粉、これはちょっと爆発物か何か、第一類か何かで指定されても困ります。こういう陳情が来ています。 もう一つ、同じようにプールとか特に下水道、浄化槽等の消毒に欠くことのできない有効塩素、消毒力の強いトリクロロイソシアヌール酸、これが第一類に指定されそうといううわさがあるけれども、どうだろうかと書いてあります。これはどうなんですか。
○矢野政府委員 高度さらし粉につきましては、御指摘のように今回の法案をまとめます場合にもいろいろお話がございました。高度さらし粉とかイソシアヌール酸の中には、その危険性におきまして法別表に列挙されております品名と同等であるものがあると考えられます。
それから、その中でどういうものがあるかといいますと、さらし粉でありますとか、それからハイドロサルファイト、これは染料の還元剤でございますが、こういったものがございます。
先ほども申し上げましたように、カーバイドは湿気を呼べばアセチレンガスになるわけですから、当然湿気を呼ばない、すなわち単なる密封、これを先ほどの海上危険物輸送の行為に当てはめますと、たとえばさらし粉あるいは魚のかす、こういうものは密封なんです。いわゆる麻袋ないしは紙袋に梱包して運ぶものは密封でよろしい。しかし、ガス性を起こすようなものは常に水密に密封と、こう規則がなっています。
その他、なま乳の長距離輸送、むつ小川原開発における大型港湾の建設、東北新幹線計画、新幹線の騒音公害、チャーターバック船の規制、海上交通安全法、事故車のつなぎ合せによる欠陥自動車、ローカル線への新型車両の配備、北茨城における流通港湾の建設、苫小牧東部開発、排気ガス減少装置、自家用倉庫の調査の必要性、さらし粉の危険物指定、私鉄バスの経営悪化、国鉄の黄害問題、沖繩におけるバスの一元化、北海道新幹線計画、大型航空機
これは規程や規則ならば大臣権限でおやりになれるのですから、なるべく早く高度さらし粉ならさらし粉、一つの例ですけれども、たくさんありますから、この際扱いははっきりさせる。六人の人命というのはそうでなければ浮かばれませんよ。これはぜひひとつお願いしたい。 もう一つ、これで終わりますが、エバレットという船は欠陥船でございます。
その後、この事故を契機といたしましていろいろ各省でも仕事をやっておりますが、これは労働省関係でも、神奈川労働基準局長が「港湾荷役における高度さらし粉等による重大災害防止対策の強化について」ということで、港湾貨物運送事業労働災害防止協会に通達いたしまして、その神奈川県の支部がそれに対していろいろまた研究して、それに対する対策をつくりました。
次の問題は、横浜の港で昨年の九月の十九日だと思いましたが、リベリアの船籍になっておりますエバレットという船がございまして、国鉄の貨車で運んできたコンテナだと思いますけれども、運んでまいりましたものを、その横浜の港で荷役作業をいたしまして、船に積みつけをするという経路で、品物はさらし粉でございます。
そのほか塩素系溶剤といたしまして三十二万九千トン、無機薬品といたしまして二十六万八千トン、紙パルプ用に二十三万六千トン、その他こまかな用途がさらにございますが、統計上はその他としてくくられておりますさらし粉とか可塑剤とか、クロロピレンゴム用とか、アルキルベンゼン用とか、そういったいろいろなこまかな用途を統合いたしましたもので五十三万二千トンございます。
だとすれば、ここで供給体制も整うとするならば、厚生省はやはり、さらし粉のような還元乳などというものは、これは言ってみれば一度バターにする、チーズにする、それをまた還元乳に戻してやるみたいなもので、国家的、社会的に見たって重大な損失だと私は思う。そういうことからして、早い機会にやはりこれは、つまり七〇%なら七〇%という規格化をする。
しかも、今度の移送についてはそのうちのさらし粉とそれからDS2——これは化学名で申しますとデリエチレントリアミンでございますが——それだけが準備されておる、こういうわけでございます。そういたしますと、四種類であるというものが三種類しかない。しかも実際に使うのは二種類である。さらに先ほどのマックドゴール大佐は炭酸ソーダと申しましたが、炭酸ソーダを使わない。
で、私は見かけだとか色とかでもって物を買う習慣というものを、これはやはり消費者教育のほうも徹底してやらなければならない問題だろうと思うんですが、何でもきれいに見せればよろしいというので、さらし粉などを入れてさらしているために、衛生面からいっても望ましくない食品というものが出回っている。
除毒はさらし粉を用いる。通常水または土砂と混和した状態でこれを使用する。 それから、いかにこれを処分したらいいかという問題でありますが、結論は、深海に投棄するということが一番安全である。と申しますのは、処理が簡単であるということと、それから、銚子の場合には水深が二千百メートル以上あるものですから、これを投棄した場合に、かりに出てきても、比重の重いイペリット液が海面に浮き上がることはない。
ただ山中峯次さんのお話によりますと、埋没の処理をしたのは比較的毒性の軽いくしゃみ性あるいは催涙性のものにつきまして、これも先ほど先生がおっしゃいましたとおりさらし粉を加えまして、そして海水を注入して万全の措置をとってやったということでございますし、かつまた現地に行ってみますと、米軍によるところのそういう処理が行なわれたのであろうと思われるような処置がされたということもうかがわれたのでありますが、さらにそのほか
さらし粉の件もしかり。いま言った予防経口薬の件もしかり。富山は幸か不幸か知りませんが、薬が非常にできる。そのために誤ったこういう薬に対する過信、盲信、もしくは薬に対する甘さと申しますか、薬というものに対する感覚の鈍さ、こういうものがこういう事故を生み出しているのじゃないか。それも一つくらいの町ならいざ知らず、あなたのおっしゃったように一市五町、その人口対象はたいへんなものです。
それにさらし粉を溶いた水を杯——杯というものはものすごく小さいものですね。井戸だって相当大きい井戸もあれば小さい井戸もある、水のうんとわいてくるものもあればわかないものもある、一様に杯一ぱいのさらし粉ではたしてこれが殺菌できるかどうか。こういう赤い紙で、これは全戸に配ったのです。これは滑川市ばかりではない。
近代福祉国家の日本の昭和四十四年度現在の環境衛生のこれはまことに——私たちは子供の時分、さらし粉、マッチ箱なんてよく聞いたけれども、第一こんなことで殺菌ができるのですか。
それにはやはり各家庭において、どんな水が配給されようと、さらし粉くさいような水なんというものは飲んでおられないのですから、これを精製して安全に飲める水を供給するということがやはり非常に大きな問題じゃないか。
あなたのほうでは、さらし粉が入っておっても、それは法律に規制されたとおりの塩素消毒をやっておられればいいけれども、あるいは誤ってそれをよけい流してしまう人もいる。よけい流していなければああいう事態というのは起きないのじゃないか。一晩のうちに魚が何百も死んでしまうというのでは、それから、人が口に含んでも、ああこれはくさい、ああこれはひどいさらし粉が入っているなというような状態ですね。
たとえて申しますと、昔はさらし粉をよく使っておったのですが、さらし粉の中の次亜塩素酸ソーダというものを液体あるいは固型にしたものがございます。それを入れますと、飲用できると申しますか、殺菌することが可能であります。
○近藤信一君 調布の保健所で、野川に流出した毒物に対してこれを中和するためにさらし粉を千二百キロ流して、そして処置をとっておる。これはこの川の流速はこの新聞によると時速六キロの速さと、こういうふうにいって、さらにそれが多摩川に流れていく、こういう野川というのが多摩川に合流する上流のほうだと、こういうふうに書いてある。