1954-10-08 第19回国会 参議院 文部委員会 閉会後第18号
ただあつたのは、さつき荒木委員から出された三者の公けにするのではなくて内輪の話だけ、これだけ、而も私が重ねて申上げたい点は、あなた自身熊本に警戒においでになつた。あなたは熊本の御出身であるということをよく知つていらつしやるはずである。それだけに又扱いにくいかも知れない。文部大臣もわざわざ熊本においでになつてそれは少くとも新聞記者を断り、又新聞紙上見るところによると、みんな逃げておられる。
ただあつたのは、さつき荒木委員から出された三者の公けにするのではなくて内輪の話だけ、これだけ、而も私が重ねて申上げたい点は、あなた自身熊本に警戒においでになつた。あなたは熊本の御出身であるということをよく知つていらつしやるはずである。それだけに又扱いにくいかも知れない。文部大臣もわざわざ熊本においでになつてそれは少くとも新聞記者を断り、又新聞紙上見るところによると、みんな逃げておられる。
○相馬助治君 さつき荒木委員の質問に答えて局長からは文部省が答申を求めたものでは別にないと、こういうふうなお話ですけれども、私どもが承知しているところでは、文部大臣の最高諮問機関である中央教育審議会が去年の九月から第二特別委員会というものを設けて、特に教員の給与問題を審議して教員の給与制度の再検討をするという使命を与えられて種々検討中であると、こういうふうに聞かせられていたわけです。
○委員長(堀末治君) 大分時間もたちましたし、この問題は頗る複雑ですし、さつき荒木さんもやれば大分長いからということでしたし、今日は午後から御承知の通り予定もある、これをやめて午後改めてやるというなら別ですけれども、大分複雑な問題ですし、大分委員諸君も減つていますから今日はこれで打切つて、又朝からゆつくり皆さんお揃いのところでやつて頂くということにしたらどうですか。
私どもの見解を以てすれば、それは教材として作つたものであるとは思えないし、又そうでないことは明白でありますが、この問題がここで焦点になつておりますことは、文部省が勇敢にこれを偏向教育の事例として取上げておつて、その理由としては、さつき荒木君が申しましたような文部省の見解が附してあるわけです。文部省の見解は溝口さんは妥当であるとお考えでございますか。
又かかる立法措置に至つた理由も聞きたいのであるけれども、それはさつき荒木君に言つた以上のことはあなたも答弁できないであろう。従つて構想だけははつきりこの際お聞きしたいと思うのであります。 なお、政府部内の財政当局、地方自治庁の強硬なる反対を押し切つて、あなたは地教委存続の予算を復活することに成功したようであります。
そこで私は非常に疑問を持ちますことは、そういうふうな、地元の寄附を当てにしてどんどん学部を殖やして行く、それから附置研究所も拡大して行く、一体こういうことでさつき荒木委員も突かれましたように、従前のこの大学教育について種々問題があるところで、店ばかり拡げて内容的にはこれにマッチして行かないという状態がいよいよ深刻になつて来るんじやないかということを恐れるのです。
○森崎隆君 さつき荒木委員が質問いたしましたことに関連して、一つだけ本多国務大臣にお尋ねしたいと思います。関連してこれについてもう少しはつきりしたところを伺いたい。それは何かというと、この三十億の資金運用部資金と、それから公募の二十億、これは給与改善費として組まれておるわけです。
○矢嶋三義君 長くなりますからこれで終りますけれども、大臣さすが近頃お上手になつて、岩間君の発言を盛んに運用されおるようですが、やはり私はさつき荒木君の言われたように変つていないというのはおかしいと思うのですけれどもね。
そういう努力をしたかどうか、それが大蔵省との関係で以て断わられて、止むを得ずさつき荒木委員に答弁したような形において一億三千万円が出されておるのかどうか。それに附帯して一体私立学校関係者が国に対して資金の融通を要求したときにどの程度に今まで文部省は賄つていたのか、見てやつていたのか、こういうことを附加してこれについての説明を願いたいと存じます。
○矢嶋三義君 私もこの際少しお伺いいたしたいと思いますが、さつき荒木委員の質問の結果からそれに関連して少しお尋ねするのでありますが、今度人事院が勧告しようと現在作業を続けておられるところの資料というものは何月の資料でございますか。それを先ずお聞きしたい。そして勧告には実施の時期をいつと勧告されようとされておるのか、その点を先ず……。
○政府委員(淺井清君) さつき荒木さんにお答えをいたしましたように、教員の別表を作つても短い期間になる、併し人事院といたしましてはその間教員の優遇の方法を決して忘れてはいなかつたということを御承知おきを願いたい。この間現行法の上でできることだけはやつて参りましたし、又一般公務員の給与ペースの改正も先ずなされているのでございますから、その点は御了承願いたいと思います。
○矢嶋三義君 給與、勤務條件を市町村においてきめないと言つても、ほかにさつき荒木委員からも申されましたように、小さなことはあるでしようけれども主な問題はないのじやないのですかね。それが一つと、それから交渉の対象というものは、財政権を持つておる條例をきめる県が主でしようが、それと同時に勤務條件等を考えるときですね、教育委員会というものはどういうふうに考えられておりますか、その点を承りたい。
○矢嶋三義君 まあ私と荒木委員が大阪なり京都を視察したわけでありますが、さつき荒木委員からも切なる要望が文部大臣に出され、大臣の決意も承わつたわけであります。私も先きほどから監理局長の説明を承わつておりまして、まあ文部省としてはこの程度要求して行きたい。
それからもう一点お伺いいたしたいのですが、さつき荒木委員から鉄筋建築について質問があつたのでございますけれども、はつきりしなかつたので重ねてお尋ねいたしますが、この鉄筋建築については浸水地域から随分切実な要望が文部当局にもあつたろうと思います。我々にもあつたのでありますが、具体的にこの復旧計画の中に何坪位入れられておるか、これをお尋ねいたしたいと思います。