1962-04-27 第40回国会 衆議院 地方行政委員会 第35号
こんなにばかげたことに妥協したなんというのは大へんなことですよ、それとも地方財源で一切まかなっていけ、こういうことであるならば一切がっさい地方にまかせなさい、この法律は。国がとやこう干渉する必要はないですよ。またいずれ言う機会があると思いますけれども、ちょっと今筋が通らない、そんな考え方じゃ困る。自治省としては調整財源としての交付税をまじめに運用していかなければならない。
こんなにばかげたことに妥協したなんというのは大へんなことですよ、それとも地方財源で一切まかなっていけ、こういうことであるならば一切がっさい地方にまかせなさい、この法律は。国がとやこう干渉する必要はないですよ。またいずれ言う機会があると思いますけれども、ちょっと今筋が通らない、そんな考え方じゃ困る。自治省としては調整財源としての交付税をまじめに運用していかなければならない。
この点については官房長官か総理大臣かに来ていただいて、国の行政機構の中でかなり議論しなければならない面だと思いますが、どうも大臣の答弁は少し行き過ぎて、昔の官治行政のときのような、一切がっさい地方の行政の責任まで国が負うのだというようなものの考え方のように聞こえるのですが、必ずしもそうではございますまい。