1999-07-02 第145回国会 衆議院 環境委員会 第8号
○藤木委員 高濃度のダイオキシンで汚染をされた大阪府能勢町でも、ごみ焼却施設豊能郡美化センターが解体されるのに伴いまして、大阪、兵庫の一市三町が建設を計画している広域ごみ処理施設について、川西市は先月十七日、新施設のダイオキシン類の排出量をごみ一トン当たり五マイクログラム以下とする総量規制を導入する方針を明らかにしております。
○藤木委員 高濃度のダイオキシンで汚染をされた大阪府能勢町でも、ごみ焼却施設豊能郡美化センターが解体されるのに伴いまして、大阪、兵庫の一市三町が建設を計画している広域ごみ処理施設について、川西市は先月十七日、新施設のダイオキシン類の排出量をごみ一トン当たり五マイクログラム以下とする総量規制を導入する方針を明らかにしております。
私は、大阪府能勢町のごみ焼却施設、豊能郡美化センターのダイオキシン汚染の問題について質問したいと思います。 私も先日、二十六日ですけれども、現地を訪ねさせていただきました。そして、センターを視察し、関係者の皆さんからさまざまな御意見を聞いてまいりました。きょうは、現地の皆さんが不安にさらされ、切実に要望されている問題を中心にお尋ねしたいと思います。
○説明員(浜田康敬君) 大阪府豊能郡環境施設組合が設置いたしましたごみ焼却施設豊能郡美化センターから極めて高濃度のダイオキシンが検出されました問題につきまして、その実態と今後の対応方針を御説明いたします。
ただいま政府から、大阪府能勢町にございます豊能郡環境施設組合が設置しておりますごみ焼却施設、豊能郡美化センターの周辺土壌から検出された高濃度のダイオキシン類につきまして、調査結果とその対応方針についての報告があったわけでございますが、私はこの問題に関連した問題につきまして幾つか御質問いたしたいと思います。
去る九月二十一日に、大阪・能勢町のごみ焼却施設、豊能郡美化センターでの超高濃度ダイオキシン汚染が厚生省の調査で明らかになりまして、マスコミなどに大きく報道され、ダイオキシン対策について、焼却施設周辺住民はもとよりでございますが、国民の間に大きな不安を生じております。ごみ焼却施設の湿式排煙処理設備からの過去に例のない事態と受けとめておりますが、対策について何点かお尋ねをいたします。