2006-03-16 第164回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
日本こんにゃく協会というのがございまして、どうもバブルのときその他で運用をして、基金そのものが大変な状態になっているというのがあって、その後しばらくたっているわけでございまして、久しぶりに調べておりましたらば、十五年の六月に生産局長名で三点の通知をなさった、それに対して八月に回答があったというようなことで伺っておりますけれども、どのような通知、どのような回答でありましたか、お答えいただきたいと思います
日本こんにゃく協会というのがございまして、どうもバブルのときその他で運用をして、基金そのものが大変な状態になっているというのがあって、その後しばらくたっているわけでございまして、久しぶりに調べておりましたらば、十五年の六月に生産局長名で三点の通知をなさった、それに対して八月に回答があったというようなことで伺っておりますけれども、どのような通知、どのような回答でありましたか、お答えいただきたいと思います
○政府参考人(西川孝一君) お尋ねの財団法人日本こんにゃく協会でございますけれども、私ども、平成十四年三月の法人検査におきまして今御指摘のような投資がある、これが公益法人の設立許可及び指導監督基準の運用指針に照らして不適当であるというふうに判断されましたことから指導を行いまして、当該株式は平成十四年度中に処分をされております。
○政府参考人(須賀田菊仁君) 財団法人の日本こんにゃく協会でございます。昭和三十八年に設立をされました財団でございます。
○政府参考人(須賀田菊仁君) この財団法人日本こんにゃく協会でございます。私どもが現時点で承知しておりますのは、国内外の株式でございますとか外貨建ての債券で基本財産の過半を運用していたということが判明をいたしました。
次に、公益法人についてお尋ねをしたいと思いますが、財団法人日本こんにゃく協会設立の経緯、目的、事業などについてお答えください。
いずれにいたしましても、こういうような状況でございますので、私どもといたしましても、日本こんにゃく協会というコンニャク関係者の団体を中心に、全体としての需給安定対策を実施して需給調整を図るように指導しているところでございます。
○鈴木説明員 コンニャクにつきましては、こんにゃく協会の方でも在庫を持っておりまして、それを昨年来放出してまいっております。それとあわせて、ただいまのような輸入割り当てをいたしました。私どもの計算では、大体二万袋ぐらいになると思っております。業者の数は三千五百軒でございますので、大体六袋ぐらい一軒当たり行き渡ることになるのではないかと思っております。
大体、製造業者と精粉業者と生産農家でこんにゃく協会をつくっておるわけですね。そのために、あなたの方ではっきりしないものですから、いまこんにゃく協会の中で、もう製造業者なんかそこから離れたいというような内紛まで起こりかけている。それで、七百トン入ったら十分値下げができて、需要を満たせますか。いかがですか。
ただ問題は、先ほども申し上げましたように、コンニャク生産流通安定対策事業というこれの中で、先ほど申し上げましたような日本こんにゃく協会が中心になって需給安定会議を持つ、これもいろいろそのコンニャクの需給について問題があるということで、五十三年度からスタートしたばかりでございます。したがいまして、その辺の推移といいますか、この効果というものも十分見守っていきたいというふうに考えております。
○政府委員(二瓶博君) ただいま先生からお話ございますように、財団法人日本こんにゃく協会、ここにおきましてコンニャク原料安定帯価格というようなものを上位価格は幾ら、下位価格は幾らというふうに決めまして、この安定帯の中に原料価格がはまるように操作をしていくということを、協会の一つの仕事としてやっておるわけでございます。
日本こんにゃく協会の中に、現在一応コンニャクの生産者価格安定のそういう制度があるわけですけれども、これはかつてコンニャクが輸入されていたときのその利益によって賄われていた。
産業に非常に大きな影響を与えるということは言えないのではなかろうかと思いまするけれども、今後ともこういう状態が続くということになるということについて、国内のコンニャクを栽培している農家の方々や、それからコンニャクをつくっておられるまあ練り屋さんたちが非常に心配しておられることも事実でございますので、いまの段階におきましては国産のコンニャクの生産並びに流通に支障がないように、ひとつ財団法人の日本こんにゃく協会
それから雑豆の輸入基金協会、または日本こんにゃく協会というようなものは、これは民法による団体でございます。いずれにいたしましても、輸入品に対しまして、その事業団においてはむしろ個々に調整金をかけておる、民間の呼応する団体は差益金を取っておる、このようなことがあるわけでございます。
これはバノコンといいましてバナナとノリとコンニャクは黒い霧の三璧であるといわれていたのでございますが、生産県の国会議員でコンニャク議員懇談会をつくりましていろいろ検討をした結果、農林省とも話し合いまして、日本こんにゃく協会なるものが創立された。
○栗原分科員 方法としてはそれでけっこうだと思うのですが、そこで、前回問題が起こったのはしからば輸入は必要なんだが、だれに輸入させるかという問題で第一回にやったときには、実需者であるこんにゃく協会に入れさせた。
○小林(誠)政府委員 コンニャクにつきましては、生産者とコンニャクの製造業界、それから流通担当の業界の二団体、その四者がこんにゃく協会をつくっておるわけでありまして、その中におきまして、いろいろその問題につきましては意見がまとまるものと思います。私どもといたしましては、そちらのほうの意見も聞きまして、通産省とも相談しまして態度をきめたいというふうに考えておるわけでございます。
○栗原分科員 通産省から通商局次長が見えておるそうですが、いま言ったとおり、通産省のほうは商社をかかえておるわけですから、かかえておる商社から、おれたちの生活権を守ってくれということで強引に突き上げられるとたいへんだと思うのですが、扱うコンニャクそのものの出発点がそうしたものとはちょっと趣を異にしておるという立場を理解されれば、やはりこんにゃく協会を中心に入れる、こういうことで御協力が願えるのではないかと
○林田政府委員 もちろん、農林省、通産省がきめます場合には、その決定までの過程といたしまして、コンニャク業界、特に日本こんにゃく協会というものに相談をいたしまして、十分その間の実情を把握した上できめる、そういうことでございます。
○林田政府委員 割り当てにつきましては、需割り、商割り半分半分の割り当てにいたしておりまして、これはこんにゃく協会にすべて入ってきたものを売るということで割り当てをいたしておるわけであります。それで輸入商社としましては、三十八年からこの輸入が行なわれておるわけなんですが、輸入の経験を持っております六社を選びまして、そしてこれが輸入をいたすというやり方でございます。
○林田政府委員 三十八年度におきましては、日本こんにゃく協会が実需割り当てをしまして、需割りで輸入をしたわけでございます。三十九年度は商割りと需割りと半分半分ということにいたしまして、しかしながら、すべてこんにゃく協会へ売らなければいかぬということで輸入をしたような次第でございます。
○栗原分科員 われわれの聞いておるところでは、日本こんにゃく協会は生産者をはじめとして各関係業者四団体が集まってつくっておる、輸入するときには、生産者も含めた輸入協会が十分論議をして、その結論を農林省に持ち込み、農林省の御了解を得てというようなことになっておるやに・聞いておりますけれども、そのこんにゃく協会が今年は大体輸入は見送ろうというようなことを申し合わせたやに聞いておりますけれども、そういう話
○栗原分科員 そうなりますると、私は、先ほども申し上げましたとおり、価格差益金というものは、そのあとは合理的に分配される、使用されるということを前提として、日本こんにゃく協会にすべてが帰属するような方法が、当面現在のこんにゃく協会には一応批判があるにしてもそうあるべきだ、こういう前提でお尋ねするのですが、そういうときに、そういうたてまえからすれば、千トンが一〇〇%こんにゃく協会へ割り当てられて、こんにゃく
そこで次に、いまちょっとだけお尋ねしたいのですが、昨年こんにゃく協会というものができました。
○酒折説明員 輸入されますコンニャクは、すべてこんにゃく協会の所有に帰します。その方法といたしまして、現在契約しております一千トンの輸入につきましては、実ば半分ば通産省による商社割り当て、半分はこんにゃく協会の輸入業者に対する発注証明書方式という、二つの輸入方式を混合してやっておるわけでございます。
○酒折説明員 われわれといたしましても、こんにゃく協会のいき方というものをできるだけ農民の立場に立って進めていくということについては、そういうふうに考えております。ただ、現在のこんにゃく協会につきまして、何らかの御批判が一部の方面にあるようでありますけれども、私は現在のこんにゃく協会が決してそんなに誤った方向に進んでおるとは思っておりません。現在のこんにゃく協会の理事長は生産者代表でございます。
そこで、今後はこのこんにゃく協会を通しまして、そういう間違った情報が入らないように最善の努力をしたいと思います。 それから、今後の見通しの問題でございますけれども、現在こんにゃく協会で来年度の需要供給の関係の調査をやっております。
○栗原分科員 聞くところによると、三者構成でやったこんにゃく協会ですか、こんにゃく協会は精粉六万円の単価で売り出すということだそうでありますが、こういう線からはじき出された荒粉、そしてなま玉、こういうものに換算して一応の相場の見通しはつくわけです。