1980-04-22 第91回国会 衆議院 内閣委員会 第13号
その後昭和四十一年以来、こどもの国協会法、これは法律によって設立された特殊法人、こどもの国協会が厚生省の直接の監督のもとで運営されてきたわけです。このような国有地の利用が認められた経過や設立の趣旨から考えて、国の特殊法人を簡単に社会福祉法人に切りかえることは、私はどうも不当ではないか、こんなふうに思うのですが、厚生省、その点はどのようにお考えですか。
その後昭和四十一年以来、こどもの国協会法、これは法律によって設立された特殊法人、こどもの国協会が厚生省の直接の監督のもとで運営されてきたわけです。このような国有地の利用が認められた経過や設立の趣旨から考えて、国の特殊法人を簡単に社会福祉法人に切りかえることは、私はどうも不当ではないか、こんなふうに思うのですが、厚生省、その点はどのようにお考えですか。
○政府委員(竹内嘉巳君) こどもの国協会法を当初提案いたしました当時、特殊法人が最も望ましいということをお答えをしたのは事実でございますし、基本的には現在でも実は変わっていないわけです。
厚生省は、お忘れじゃないと思うんですけれども、四十一年のこどもの国協会法が成立した際に、この協会を特殊法人として提案をした理由についていろいろおっしゃっていたわけです。これは私、ぜひ思い起こしてもらいたいと思うんですけれども、四点挙げておられました。これは厚生省の資料に基づいて申し上げますから。 一点は、寄付金などが加味されるので「国営にはなじまないこと。」
いま審議されておりますこどもの国協会法、この意味は非常によくわかります。