2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
このため、滋賀県においては、琵琶湖への農業濁水の流出防止対策として、河川の透視度調査を行うほか、水田からの濁水の流出防止などの取組を行う環境こだわり農業の活用などによる農業濁水対策を推進していると聞いています。
このため、滋賀県においては、琵琶湖への農業濁水の流出防止対策として、河川の透視度調査を行うほか、水田からの濁水の流出防止などの取組を行う環境こだわり農業の活用などによる農業濁水対策を推進していると聞いています。
○穀田分科員 そこで、先ほど環境こだわり農業についてありましたので、農水副大臣にお聞きします。 先ほどあったこだわり農業というのを後押しする、国の環境保全農業直接支払交付金について若干提案したいと思うんですね。 農家の皆さんは、化学肥料や農薬を半分以下に抑える、琵琶湖への農業排水の流入を抑えるなどの相当な努力をされています。
しかし、年々米の需要が減少し、価格も低迷してきたことに危機感を覚えたことから、少しでも他県産米との差別化を図るために、平成十三年から、農薬や化学肥料の使用量を通常の半分以下に抑えるなどして、琵琶湖への環境負荷を低減しようとする環境こだわり農業を始めました。
そこで、滋賀県では、制度の実効性を高めるために、平成十五年三月に環境こだわり農業推進条例を制定し、全国で初めて環境農業直接支払制度に取り組み始めました。具体的には、水稲の場合ですと、県と協定を締結した農業者には十アール当たり五千円が交付されるとともに、環境こだわり農産物の認証マークをつけて販売することが認められるというものでありました。
さらには、先ほど篠原委員がお話しいただいたネオニコチノイド系もそうなんですけれども、化学合成農薬や化学肥料の使用量を五割以下に低減をし、濁水の流出防止に努めた環境こだわり農業を推進する中で、こだわり農産物の認証制度も既にスタートをしているところでもあります。この栽培面積も、一万八千ヘクタールを目標に進めようとしているところであります。
農林水産省といたしましては、先ほど委員からもございました、滋賀県で取り組まれている化学肥料などを低減する環境こだわり農業に対し、環境保全型農業直接支払いによる支援、また、農業用水の水質汚濁防止に関しましては、地方公共団体が行う水生生物を活用した浄化水路や曝気施設等の設置に対する支援、あるいは森林の整備、また、漁業分野におきましても、湖沼内の水草の除去を図るために漁業者等が行う活動に対する支援などを行
これは、環境こだわり農業推進条例ということでございまして、生産者と環境こだわり農業の実施に関する協定を結んで、そして県が経済的助成等を支援するというようなことでございまして、協定期間五年で、農薬、化学肥料を慣行の五割以下に抑えるというようなこと、それから、堆肥等の適正使用、農業排水等の適正管理、農業用使用済みプラスチック等の適正処理等を行うと。
また、農業について申し上げますと、先ほどもございましたけれども、環境こだわり農業ということで、できるだけ化学肥料とか化学農薬を使わないと。
○政府参考人(染英昭君) 委員御指摘のとおり、滋賀県におきましては、県農業の健全な発展と琵琶湖などの環境保全のために、平成十五年三月から条例を制定いたしまして、環境こだわり農業に対する支援ということで、いわゆる環境農業直接支払を行っているところでございます。
○市田忠義君 先ほど林委員も質問されて、同じになるんですが、別に示し合わしたわけじゃないんですけれども、同じ滋賀県出身ということでたまたま一致したわけですけれども、汚濁負荷を削減するというなら、今滋賀県が進めている環境こだわり農業推進条例、これ制定して化学合成農薬及び化学肥料、この使用量がこれまでの使用量の五割以下にする、農業排水の適正管理その他環境との調和に配慮した措置を実施する、そういう農業者又