1970-08-10 第63回国会 衆議院 決算委員会 第20号
私のくに等に参りますと——大体、農民や農協関係の人は、ことしは豊作だとか作がいいなどということは言わないのです。ところが私のくにでは、どこの農民もどこの農協も、ことしは作がいいと言っている。一割減反、二割増収ということばがどこでも聞かれるわけです。
私のくに等に参りますと——大体、農民や農協関係の人は、ことしは豊作だとか作がいいなどということは言わないのです。ところが私のくにでは、どこの農民もどこの農協も、ことしは作がいいと言っている。一割減反、二割増収ということばがどこでも聞かれるわけです。
私のくに等でも一歩市を出ますというと、村とその市との間では七倍の相違がございます。これは非常に間違えていることじゃないか。そういうふうなことは、少なくとも水だけでもみんなが同じような値段で飲める、そういうふりなことが望ましいと私は思うのでございますが、その欠陥は何かと申しますと、これを市町村にまかせきりで、そして独立採算という考え方をとっているからであります。