1993-04-05 第126回国会 参議院 決算委員会 第2号
、こういう批判の中で、あなた方、長良川の河口ぜきの水が必要なんだ、さらに徳山ダムの水も必要なんだ、余り倒している。国民の税金を何だと思っているんだ。こんなもので閣議出したらまさにあなた方の 方が信用を失いますよ、もう一遍このフルプラン慎重に考えるべきじゃないですか。
、こういう批判の中で、あなた方、長良川の河口ぜきの水が必要なんだ、さらに徳山ダムの水も必要なんだ、余り倒している。国民の税金を何だと思っているんだ。こんなもので閣議出したらまさにあなた方の 方が信用を失いますよ、もう一遍このフルプラン慎重に考えるべきじゃないですか。
水の利用につきましては、愛知県におきましては、長良川河口堰の完成早々に河口ぜきの水を使う予定といたしておりますし、三重県においても、北伊勢地域のみならず広域的な水の利用を考えておるところでございます。 もとより環境保全には十分留意をしながら、地元の三県を初め関係市町村長の事業の早期完成についての強い促進要望を踏まえて、平成六年度の完成を目指し、事業を進めていく所存でございます。
それで、高島さんという、今そうなのかどうか知りませんが、三重県の企業庁長が、 河口ぜきの水を使う企業は、当面見つからない。工業用水道の特別会計で分担金を出しても、利子も含めて借金がかさむばかり。返済のめどは全くなく、倒産は避けられない、そうなれば結局は一般会計に迷惑をかけることになるのだから、早いうちから分担金を一般会計で肩代りしてもらうしかなく、知事に決断していただいた。
それからまた、先ほど長良川河口ぜきの水の転用のお話が出ておりますが、各用水間のこういう相互転用の問題につきましても、従来からいろいろ水利用の実態を踏まえまして弾力的に行ってきております。木曽川につきましては愛知用水の農業用水を上工水へ転用いたしましたり、また利根川等につきましても工業用水を上水へ転用したり、このようなことを行っております。
ただ、ほかのたとえば山の方に大きなダムを、いろいろ木曾川水系にも考えておりますが、そういったいわゆるダムと比べますとやはり河口ぜきの水の方がうんと安く生み出せるわけでございまして、たとえば、いま阿木川ダムというダムを施工しておりますけれども、これにつきましてはやはり九十億円を超える一トン当たりの開発単価ということになっておりまして、そういったことからいきますと、長良川河口ぜきの方がまだ割り安な水が生
しかしこれが直ちに都市用水に転化するかといいますと、霞ケ浦の水も、あるいはまた河口ぜきの水も、特に河口ぜきの水を都市用水に転化するには、水質の関係において相当問題があるわけなんです。こういうような問題をたくさん含んでおりますので、なお一そう皆さん方は、日本の人口に応じた一人当たりの水の消費量をもっと御勉強になっていただきたい。これがまず第一点です。
先般の干ばつにおきましても、大阪は水飢饉のために大阪府の知事または大阪の市の助役、阪神上水道組合が滋賀の県庁へ参りまして、洗いぜきの水をもっと流してくれ、こういうことを言うてきておるわけであります。すみやかに私は、どっちを滋賀県は開発されるのか、私はそれを聞かしていただきたいと、かよう考えるわけであります。
○説明員(小峰保栄君) 本件は水たたき――井ぜきの水たたきというのは致命的に市要な部分でございます。洪水のときに滝のように落ちますから、それでこれは平均七十センチの厚さ――二尺余りでございますが、こういうことになっていたのを、平均四十センチくらいしかやっていなかったわけであります。