2008-03-19 第169回国会 参議院 予算委員会 第11号
我が国におきましても、こういうのがどれぐらい効果があるのかということで、がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究というのをがん研究助成金による研究事業として今行っておりまして、この代替医療が有効かどうか、この科学的な裏付けの状況調査を今行っているところでございます。
我が国におきましても、こういうのがどれぐらい効果があるのかということで、がんの代替療法の科学的検証と臨床応用に関する研究というのをがん研究助成金による研究事業として今行っておりまして、この代替医療が有効かどうか、この科学的な裏付けの状況調査を今行っているところでございます。
三番目は日本の場合を言っていて、公的な研究事業の委託研究等により、すなわちがん研究助成金あるいは厚生科学研究費等によって実施されるなど、その結果、臨床試験の試験成績がある場合は、繰り返しですけれども、臨床試験の全部又は一部を新たに実施することなく承認申請をすることができますよということを各製薬会社に伝えてくださいというこの二課長通知というのが出ております。
この中皮腫に関しまして、これまで、がん研究助成金によります研究、あるいは、労災病院における臨床経験、研究等を進めてきたところでございますけれども、いまだ十分な治療効果のある治療方法の確立には至っていないという現状でございます。
中皮腫に関しましては、これまでがん研究助成金による研究、労災病院における臨床研究等を進めてまいりましたが、いまだ十分な治療効果のある治療方法の確立には至っておりません。このため、昨年秋から、文部科学省と連携しつつ、国立がんセンターを中心に、中皮腫の病態の把握のための症例を登録するシステムの構築等に関する研究を行うなど、早期診断と有効な治療法の開発に向け取組を強化しているところでございます。
これまで、がん研究助成金によります研究あるいは労災病院における臨床研究などで治療方法などの研究を進めてきておりますが、昨年の秋からは、文部科学省とも連携をしつつ、早期診断及び治療方法の基盤整備に関する研究を国立がんセンターを中心に行うなど、その取り組みを強化してきたところでございます。
今後、厚生科学研究等、がん研究助成金等を用いまして、この因果関係について介入実験等を進めていきたいと、この関係について解明していきたいというふうに考えております。
ただ、喫煙をする人と非喫煙者との間に寿命等でどれだけの違いがあるかといったようなことにつきましてはいろいろ研究をしたものがございまして、いわゆる厚生労働省がん研究助成金によります、がんそれから循環器疾患の疫学研究というのがございまして、これによりますと、たばこを吸っている人の死亡率というのは、吸ったことがない人に比べまして、男性は一・六倍、女性は一・九倍、こういう数字が出ています。
また、がん研究助成金制度におきましては、最適な薬物療法の開発に対する補助も行っておるところでございます。今後とも、研究機関等におきます既存の医薬品についての臨床研究の支援に努めてまいりたいというふうに考えておるわけでございます。
○説明員(田中喜代史君) これは先ほど申し上げたところでございますが、がん研究助成金によります研究で、四十歳以上の成人二十六万人を十三年間にわたってながめていった結果によりますと、男では、たばこを吸う人と吸わない人を比べますと、脳血管疾患あるいは心臓病、がん、そういうものすべての死亡が、男の場合は喫煙者の方が一・二八倍高いということが結果としてまとまったというものでございます。
○説明員(田中喜代史君) 喫煙が健康に及ぼす影響につきましては、従来から、がん研究助成金等によりまして関連の研究を進めてきたところではございます。昭和六十二年には、これらの研究報告結果や国内外の喫煙対策の現状等を取りまとめまして喫煙と健康問題に関する報告書、いわゆるたばこ白書として発表をいたしておるところでございます。
○説明員(田中喜代史君) これは厚生省におきまして進めてまいりました、がん研究助成金の研究によります研究成果でございます。
それから、今まで私事例を――事例というよりも、専門家じゃございませんから、文献その他によるしか手だてとしてはございませんけれども、例えば「代謝」という医学専門誌がございますね、これは昭和六十三年の八月三十一日に私が質問した書き残しの中にあるんですけれども、その六月号で、正岡徹という方が厚生省がん研究助成金骨髄移植研究班の成績を中心にまとめられたものがあります。
兄弟でも三分の一とか四分の一しか合いませんから、なかなか相手がいなくてそのままになる患者さんも多いわけでございますが、それでもこの治療法は、がん研究助成金の成果によりますと、二年で五〇%ぐらいの成功率、生存率があるということですので、その患者さんは非常に相手を欲しがるという問題があるわけでございます。
このことに関しましては、「代謝」という医学専門誌のことしの六月号で、正岡徹という方が厚生省がん研究助成金骨髄移植研究班の成績を中心にまとめられたものがあるんです。今のこういった骨髄の現状、問題点、有効性について述べられています。
いろいろそういう状況があるわけでございますので、私どもとしては、やはり最後におっしゃいましたような自家骨髄移植とか、そういう方向での研究開発にもっと力を入れていただきたいということで、従前からがん研究助成金等で研究をいただいておるところでございますが、今直ちに骨髄バンクをシステム的に動かすことをするというのは、なかなかいろいろの問題があるということで考えておるところでございます。
○政府委員(仲村英一君) 御指摘のように、国立がんセンターは昭和三十七年から発足いたしまして、がん研究助成金ということで一括がんセンターが運営するという仕組みをとっております。
このうち厚生省の関係について申し上げますと、対がん十カ年総合戦略経費につきましては、六十年度十五億三千万を計上しておりますが、そのほか、がん研究助成金十六億を初めとしまして、研究助成につきましては多岐にわたる予算を計上しているところでございます。
○藤井説明員 BHA、ターシャルブチルヒドロキシアニソールと言われる化学物質について、厚生省のがん研究助成金で発がん実験が行われていることは事実でございます。二月の初めでございますが、この研究班の伊東教授の方から、ラットの胃に対して肉眼的にがんの徴候が認められるという発言がございました。したがって、さらに顕微鏡的に詳細に眺めて発がん性の有無を確かめるという発言があったわけでございます。
それから、下のがん対策でございますが、国立がんセンターの施設整備の費用、それから次のページの上にありますがん研究助成金の増額等がその内容となっております。 二十四ページへ参りまして、難病対策でございます。特定疾患治療研究費につきまして、その対象疾患を二十三疾患に拡大することとしております。
また、当時厚生省のがん研究助成金によります実験、これも九機関で行われておりまして、その結果はいずれも陰性であるというふうな結果が得られております。
これにつきましては昭和五十五年度の厚生省がん研究助成金、その中での「人がんの原因としての発がん物質の短期検索方法の開発と評価に関する研究」という班の一員として御研究を願っているところでございます。
それからがん対策でございますが、国立がんセンターの施設整備、二十三ページの一番上にございますがん研究助成金の増額がその中に入っております。 二十四ページは難病対策でございますが、特定疾患治療研究費の対象疾患を二十三疾患に拡充することとしております。
○説明員(長谷川慧重君) 紙巻きたばこの人体への影響につきましては、ただいま御説明があったわけでございますけれども、私どもは一九七〇年にWHOの事務局長からの報告、あるいは七四年の専門委員会報告が出されておるわけでございまして、そういうWHO関係の報告あるいはただいま先生からお話ございましたように、厚生省のがん研究助成金によって行っております研究の結果をいただいておるわけでございます。
○佐分利政府委員 五十四年度予算案のがん研究助成金の額は十五億二千万円でございます。これは厚生省ががんの応用的な面の研究をするための予算でございまして、ほぼ同額を文部省が計上しておりまして、がんの基礎的な面の研究を厚生省と文部省とで協議しながら推進いたしております。