1974-09-10 第73回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
下半身完全麻痺の脊損患者に対しましては、病院の配慮等でいわゆる排尿、排便、これはかん腸のため、かつ患者の症状がそれぞれ異なっているために、ほとんどの病院が個室になっております。また脊損患者のほとんどが膀胱障害、尿路障害による尿道炎、膀胱炎等の各種の合併症があり、重篤の症状の中にあると私は思うのであります。
下半身完全麻痺の脊損患者に対しましては、病院の配慮等でいわゆる排尿、排便、これはかん腸のため、かつ患者の症状がそれぞれ異なっているために、ほとんどの病院が個室になっております。また脊損患者のほとんどが膀胱障害、尿路障害による尿道炎、膀胱炎等の各種の合併症があり、重篤の症状の中にあると私は思うのであります。
○木下分科員 民間施設では職員の不足、腰痛者続出という中で、おむつの交換も満足にしてやれない、こういう状況が出ておりまして、深刻なところでは、いまも言われましたけれども、子供の自然排便を待っている余裕がなくて、かん腸で排便調節を行なうということがあるようであります。
したがってかん腸等を用いる例が多いわけでございますけれども、重症障害児におきましてもやはり寝たきりでございますから、そういった例があるわけでございまして、これは医学上もそういった例はやむを得ない、またそうしないと重症障害児の発育にも影響がある、このように承知している次第でございます。
同君が死んだときは強心剤の注射あるいはまた高圧かん腸などはしたんですが、佐藤院長の診療や指示は、従来からそうでありますから、診療、診察や指示は求めておらないのです。森尾君は病院の中で無医師の状態で死んだと言っても私は過言でないと思うわけです。
○政府委員(若松栄一君) 先生もすでに御存じのように、これは、かん腸に薬を間違えて消毒薬を用いたという事例でございます。もちろん、この事故の原因につきましては、薬品の保管のしかたの間違い、あるいはこういう本人の責めに帰せられない、他の人の置き場所がまずかったというような点もございます。また、本人が夜勤明けであったということから、あるいは疲労ということがそれにも間接的に響いているかもしれません。
いわば、変なたとえですが、口から入れないでかん腸したようなものです。かん腸して、直腸のそこら辺まで入りますが、それがどのくらいまで長く続いておるかということになると、川と人間の腸とは違いますけれども、上から入った自然の道とはかなり違うところがある。これが農薬であるならば、病気を起こすだけの濃さあるいは量というものがはっきりわかれば、これは十分証拠になります。それが全然わからない。
いま看護婦は、この間、かん腸の誤薬事件で問題を起こしました看護婦さんの例を見ましても、日勤がたった六日でございます。深夜、準夜、あるいは早出、おそ出、日勤わずか六日である。若い看護婦さんが日勤たった六日で、しかも、夜間は夜間高校へ通っておる。こういうときに、その看護婦の上に責任が負わされている。過重ときびしい労働に追いまくられ、昼間の勤務はたった六日です。
最近保育器の中で赤ちゃんが焼け死んだ、かん腸の薬を間違えて、そうして命を落とした人もある。点滴注射に人がいないで無人注射をしているために命を落とした人もございます。相次いで最近頻発しております赤ちゃんの取り違え事件、全く深刻でございます。しかも、これは今年度に入ってから四月、七月、八月と、相次いで起こっておるのはどういうわけでございましょうか。
といいますのは、坐薬、かん腸薬におきましては、甲表におきましては三回分を一単位としております。乙表におきまして一回分を一単位としておりますので、そのようなあれが出てまいります。これは頓服薬等につきましても同じでございます。
たとえば、大体かん腸は何点だ、あるいは盲腸の手術は何点だ、それには医者の労働力がどれくらいとされて、タイムウォッチではかってきめたんじゃないですか。それほど労働力の計算には、タイムウォッチではかって、何分間でいけるのだからどれくらいだというふうなきめ方をしておきながら、食費については、そんなものつかみ金でございます、積算の基礎は何にもございません、そんなことじゃ通用しませんよ。
またその先のところでありますが、「又は助産婦がへそのおを切り、かん腸を施し、この他助産婦の業務に当然附随する行為をなすことは差し支えない。」
次のはなはだ小学生の使うような言葉を使つておるというようなお話でありますが、実はこういうような言葉を使わざるを得なかつた理由は、政府の方針として漢字制限が行われまして、從來法律には漢字で臍帶と書き、かん腸という言葉もちやんと漢字で浣腸という字があつたのでありますが、それらはいずれも漢字制限で使えないことになりまして、「さいたい」とかなで書きましては何のことやら意味がわからないであろうというようなことで