2010-04-23 第174回国会 衆議院 環境委員会 第9号
それから、私は愛媛県で、きょうは山本公一先生もおいででありますけれども、かんきつ農業でも品種が随分変わっている。米もそうですけれども、随分日本でも変わってきて、かんきつの栽培の北限というのがだんだんと変わって、そのうち佐渡島ぐらいまで行くんじゃないかと言われているぐらい変わってきた。
それから、私は愛媛県で、きょうは山本公一先生もおいででありますけれども、かんきつ農業でも品種が随分変わっている。米もそうですけれども、随分日本でも変わってきて、かんきつの栽培の北限というのがだんだんと変わって、そのうち佐渡島ぐらいまで行くんじゃないかと言われているぐらい変わってきた。
そういうことで廃園等がかなりのウエートを占めておるということで、今御指摘のような印象があったのかと思いますけれども、この対策の基本は、需給均衡の回復を図るということのほかに、基本的には通地通産の考え方を基本といたしまして、条件の悪い園地につきまして他作物への転換等を進めてもらう、それで優良園地を存続させる、そういうことで国際化に対応し得る足腰の強いかんきつ農業をつくり上げていく、これを基本にする対策
しかし、ミカン農家が苗木を植えてから長い年月をかけて育ててきたミカンの木をみずからの手で伐採をする心情というのは察するに余りあるものでございまして、こうした農家の方々の心の痛みというものに思いをいたしながら、今後ともかんきつ農業の発展のために私どもといたしましても最大限の支援をしてまいりたいというふうに考えておるところであります。
これによりまして国際競争力を持った果樹産業を育成していくことが、かんきつの生産性の向上あるいはジュースの品質向上等の対策とも相まって、かんきつ農業全体の健全な発展を図ることになろうというふうに考えておるところでございまして、私どもがとります措置に対しましてぜひとも御理解を賜りますようお願いを申し上げておきます。
そういう中で需給の均衡を図るということは、かんきつ農業の基本といたしまして私ども避けて通れないものであるという考え方に立っていることは、けさほど農林水産大臣からもお話のあったとおりでございます。私たち、そういった中で今度の園地再編対策を進めるに当たりまして、いい樹園地を残して悪い樹園地を整理していく、こういった基本的な考え方に立ちまして進めてまいっているわけでございます。
このさや寄せという問題でございますが、自由化後の国産果汁の競争力の強化を図る、また今後りかんきつ農業、果汁産業の存立を確保していくという上でこの目標取引価格へのさや寄せということは、今後の需給動向等を勘案しつつ行うわけマございますけれども、やはり必要なことではないかと考えております。
かんきつの国内対策としましては、かんきつ農業の体質強化に努めますとともに、ミカン園の再編対策、果汁原料用果実の価格差補てんの特別対策など所要の措置を進めることといたしております。 食管制度につきましては、制度の基本はこれを堅持しつつ、事情の変化に即応して適切な運営改善を図る考えでありまして、なお、自主流通米については今後とも拡大の方向で努力をしたいと思います。
さらに、他の優良品種に改植をするとその間所得が低下をするという問題に対しましては、低利、末端金利三分の経営安定資金の融通をしていくというようなことを盛り込んでいる次第でございますので、御指摘のような今後のかんきつ農業の方向に沿いまして私どもできる限りの努力をしてまいりたいと思っております。
しかし、我が国食糧政策推進の責任者といたしまして、この国際化の中でどのように対応していく、そして交渉を進めていく、そして、その結果については、やはり国内対策というものもあわせ考えながら牛肉・かんきつ農業の存立を守る、こういうことを重ねて申し上げてきたところでございます。 その結果について特に御不満があるということを私自身も承知をいたしておりますし、また反省もいたしております。
○吉國政府委員 今回の助成単価の決定に当たりましての基本的な考え方は、これはいわゆる補償的な観点から損失を補てんするというような性格で決めたものではございませんで、基本的には、先ほども申し上げましたが、需給に応じた体質の強いかんきつ農業に転換をしていくという意味で、全国的に誘導効果を持ち得るような助成体系としたいということで考えたわけでございます。
○吉國政府委員 園地の再編計画につきまして、私ども、全国的に生産者団体また地方公共団体の一致協力した取り組みによりまして、かんきつ農業の体質強化に全体として役立つような進め方をしてまいりたいというふうに考えております。 私ども、この事業の進め方といたしまして、やはり関係農家の皆様の御理解に立って自主的な取り組みをしていただくという方向で物事が運んでいくことを期待をいたしておるところでございます。
かんきつにつきまして今回の協定の内容というものは、やはり今後のかんきつ農業にとりまして非常に厳しい問題を含んでいるわけでございます。私どもといたしましては、基本的には国内のかんきつ生産の競争力の確保また体質強化、これは国民の需要に即した方向で進めていくということが必要であるというふうに考えております。
例えば不足払い制度について、子牛段階のみでなくて肥育段階についても暫定的措置をとってもらいたいとか、あるいは牛肉、かんきつ農業の国際競争力強化について、緊急かつ抜本的な措置を講じて経営の安定を図れるようにしていただきたい。あるいは、消費者にも良質で安全な牛肉あるいはかんきつが安く供給される、こういうことはいいことでありますから、こういう点についても安全で良質なものが持続的にできる。
○佐藤国務大臣 果振法第五条にあらわれておりますかんきつ農業の重要性、これに対する与野党議員の認識、これを十分頭に置いて交渉をいたしておるつもりであります。
○吉國政府委員 かんきつ農業の体質改善につきまして進めてまいっております措置の概略について御説明申し上げます。 まず、需要の動向に応じた生産体制ということで、先生よく御承知のように園地転換対策を進めてまいっておりまして、五十四年から五十八年度まで三万ヘクタールの転換を進めたわけでございますが、さらに引き続きまして五十九年度から六十一年度まで一万ヘクタールの園転を実施いたしてまいっております。
米国にはこれまでも我が国のかんきつ農業の置かれている厳しい状況について十分説明し、その理解を得るよう最大の努力を払っているところであります。今後の交渉に際しましても、我が因果樹農業の健全な発展を損なうことのないよう努力する所存でございます。
四年後の再協議まで合意されたこともございまして、果樹産地で果物づくりに励んでおります生産者たち、なかんずく大幅な減反を強いられておりますかんきつ農業者の受けた衝撃は極めて大きく、動揺も非常に大きかったのでございます。
○小島(和)政府委員 第一に、オレンジの輸入枠の一万一千トン増の根拠ということでございますが、我が国かんきつ農業を取り巻く厳しい現状からいたしますと、枠の拡大は小幅であればあるほど望ましいというふうに私どもも考えておるわけでございますが、御承知のようにアメリカ側の基本的な要求といたしましては、完全に自由化をしろというのが基本的な主張でございます。
それで、次にお尋ねしたいことは、成長途上にあるわが国の果汁飲料市場が大混乱に将来おちいっていくんじゃないか、かように思うのに、いま政務次官の発言がありました中に、日米産業の提携、いわゆる果汁消費を拡大するというようなことが述べられましたが、私は、強力な外資によって弱肉強食の危険が起きてくる、また、かんきつ農業だけでなくて果樹全体にも波及していく、こういったことを考えてみますときに、憂慮にたえない、かように
○中尾政府委員 今回の訪米においては、米国行政府及び上院、下院議員の有力者と会見いたしまして、わが国かんきつ農業の現状、特に経営の零細性、耕地の傾斜のきつさ、さらに本年の温州ミカンの価格の大暴落等の実情をつぶさに説明いたしまして、あわせて先日開かれました全国ミカン生産者大会の模様も紹介いたしました。
大臣からもお話がありましたように、今後そういう異常な事態が生じた場合にはいろいろな方法で一つの対策をやっていくということだと思いますが、具体的には今度、私たちのほうでグレープフルーツの自由化に伴いまして関税ということで季節関税制度を設けて、四〇%の関税を設けまして、国内産のかんきつの出回り期の約八〇%に相当する時期について、いわゆる十二月一日から五月末までの間六カ月間は四〇%の関税をかけて日本のかんきつ農業
農林水産業の振興に関する件 請 願 一 米の作付制限に関する請願(芳賀貢君紹 介)(第八四号) 二 同(安井吉典君紹介)(第一六二号) 三 米の生産調整に関する請願(赤城宗徳君 紹介)(第一三三号) 四 漁港の整備促進等に関する請願(熊谷義 雄君紹介)(第四六八号) 五 中国産食肉輸入禁止解除に関する請願 (内藤良平君紹介)(第五八一号) 六 かんきつ農業
自治大臣官房参 事官 立田 清士君 農林水産委員会 調査室長 松任谷健太郎君 ————————————— 委員の異動 三月三十一日 辞任 補欠選任 長谷部七郎君 藤田 高敏君 同日 辞任 補欠選任 藤田 高敏君 長谷部七郎君 ————————————— 三月二十六日 かんきつ農業
補欠選任 合沢 栄君 春日 一幸君 同日 辞任 補欠選任 春日 一幸君 合沢 栄君 同月十八日 辞任 補欠選任 奥野 誠亮君 田澤 吉郎君 ————————————— 三月十七日 中国産食肉輸入禁止解除に関する請願(横路孝 弘君紹介)(第一二五八号) 同外一件(小林進君紹介)(第一四六一号) かんきつ農業