2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
かなり高金利のドル建て社債の償還が困難になると。中国は膨大な外貨準備持っているはずなんですけれども、ドルが不足する、こういう事態になりますと、これはちょっとショックの度合いがのっぴきならないところに陥る可能性があるんですね。 この中国の企業債務、家計の債務、日本も経験済みのことでありますから、日本の教訓でいきますと、どれくらい穴が空いているんだという問題ですよ。
かなり高金利のドル建て社債の償還が困難になると。中国は膨大な外貨準備持っているはずなんですけれども、ドルが不足する、こういう事態になりますと、これはちょっとショックの度合いがのっぴきならないところに陥る可能性があるんですね。 この中国の企業債務、家計の債務、日本も経験済みのことでありますから、日本の教訓でいきますと、どれくらい穴が空いているんだという問題ですよ。
○望月政府参考人 今おっしゃいましたのは商中、商工中金のお話かと思いますけれども、下限金利が三%になっているので、これはかなり高金利時代の設定だろうと思います。これは別途、閣議決定によって引き下げることができるということになると思いますので、激甚災が行われましたときの閣議決定の一部にそういうものが、もっと引き下げる話が入ってくるというふうに考えております。
やはり、国に連動して地方の税収が上がり下がりする、非常に不安定だということが繰り返されてまいりますと、自治体によっては、財政状態が極端に悪い、いわゆる格付と申しましょうか、実際に借金をするということになると、かなり高金利の資金を調達せざるを得ないというようなことも出てくるんではないかというふうに私は思うんです。
あと一点だけお尋ねをしたいのですが、これはなかなか難しいかもしれませんけれども、要するに、かなり高金利のときから急激に超低金利へ変化があったわけですね。そうしますと、やはり七年物あるいは十年物で借りておりますと、もう相当な高い金利で借りておるという、利払いをしておるということになるわけです。
ただ問題は、経営安定基金、千九百二十億円でございますけれども、これの利回りでございますが、政府の見通しは過去十年間の国債利回りの平均値ということで七・五%というかなり高金利のものを算定しているわけです。
年の後半からかなり高金利になるんじゃないか。高金利になれば、インフレ再燃への方向に進む心配が出てくる。その際に、外国資本は逃避し、ドル安になる。ドルの暴落が起こり得るという見通しも一つ成り立つんですね。
したがって、新規発行のものはかなり高金利のものでなければならぬ。ということになれば、これは国だけが高い金利で金を集めるのですから、民間も当然預金金利は高くなければならぬということになりますから、現在の低金利政策と正反対なことになる。
○国務大臣(渡辺美智雄君) 私も専門的に調べておるわけではございませんが、ともかくアメリカもインフレの抑制というものを第一義的にいま考えておると、それによって金利なんかもかなり高金利でございますが、ほかに抑える方法がない、インフレのうまい手だてが。そういうことでやっておって、インフレが鎮静化するということになれば、景気の方も実際め購買力も出てくるだろうと。
この分につきましては、おおむね実勢金利等を参考にして募集条件が決まると思いますので、それによって得ました公庫の原資そのものは金利としてはかなり高金利のものになる、これにならざるを得ないわけであります。
もう一つは、代理貸しをする場合には手数料が当然要るわけですから、ある程度手数料的な金利を加えるということになれば、かなり高金利になるのじゃないか、こういうことも考えておく必要があると思うのだが、この点はどうお考えになって、対処されようとしているのか。
そのような状況だと考えておりますが、公定歩合の問題になりますと、御承知のようにいっとき、世界的にかなり高金利になりまして、それがこの一カ月ほど多少正常のほうに向かいつつあるやには見えておりますけれども、わが国の金利水準だけが高いという状況ではございませんので、まずまず国際水準にあるということが申し上げられるかと思います。
○堀委員 金利の問題が出ましたので、簡単に申し上げますと、東京で調べてみますと、六%から八%までの金利が四一・七%、八%から一〇%までが四四・四%、一〇%以上が一三・九%、かなり高金利になっております。