1988-11-02 第113回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第5号
その後釧路港におきまして船体、機関等を整備いたしました上で、今度は小笠原の二見港に向かうということで出港いたしましたが、十月の初めに宮城県の金華山沖におきましてかじ故障、航行困難ということで救助を求めてまいりました。荒天のさなか、巡視船艇、航空機、通航船舶の手を煩わせて救助されたというヨットでございます。私どもから見まするならば、まことに嘆かわしい事例でございます。
その後釧路港におきまして船体、機関等を整備いたしました上で、今度は小笠原の二見港に向かうということで出港いたしましたが、十月の初めに宮城県の金華山沖におきましてかじ故障、航行困難ということで救助を求めてまいりました。荒天のさなか、巡視船艇、航空機、通航船舶の手を煩わせて救助されたというヨットでございます。私どもから見まするならば、まことに嘆かわしい事例でございます。
それから機関故障が二件、それから火災が十七件、浸水が一件、それからかじ故障が一件、計三十件でございます。
この新聞にははなはだしく極端なことが書いてありまして、「五日夜、かじ故障で救助を求めてきた新生丸(四・九トン、四人乗り組み)は、八日になっても手がかりがない。海図も読めず、無線操作を知らない漁船員ばかりの無謀操業で、巡視船の捜索は難航」している、こう書いてある。これは四・九トンだから役所の区別でいうならばまさに労働省だな。みんな四人とも事業主とすると水産庁。